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『デューン 砂の惑星PART2』新予告編、戦争 ─ 全編IMAX撮影、大スクリーンで呑み込まれよ

https://www.youtube.com/watch?v=_YUzQa_1RCE

2021年の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編、『デューン 砂の惑星PART2』の新たな予告編映像が米公開された。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、前作よりも「アクションたっぷりの壮大な戦争映画」になると予告していた内容が、ついにヴェールを脱ぎ始めた。

宇宙帝国を統べる皇帝の命により、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家のポール(ティモシー・シャラメ)。しかしこれは、アトレイデス家の滅亡を企てた、皇帝と宿敵ハルコンネン家の共謀だった。父は殺され、母と共に命からがら刺客の手を逃れたポールは、砂漠に暮らす先住民のフレメンたちに助けられ、そこでチャニ(ゼンデイヤ)と出会う。

第二弾となるこの新たな映像は、前回の予告編には見られなかった大規模な戦闘シーンが多数含まれている。名優クリストファー・ウォーケンが演じる宇宙皇帝シャダム4世も登場。ジョシュ・ブローリンが演じるガーニイ・ハレックとポール・アトレイデスの再会や、ゼンデイヤが演じるチャニと恋を進めるドラマも確認することができる。

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「全て新しいロケ地で撮影しました。繰り返しの感覚は求めていなかったので、全て新しい舞台です。何もかもが新しくなっています」とヴィルヌーヴ監督。前作ではIMAXカメラによる撮影は全編の40%にとどまったが、今回は全編IMAX撮影となっている。

その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた「デューン 砂の惑星」(フランク・ハンバード著/早川書房)。

宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』やジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』シリーズにも大きな影響を与え、その壮大なスケールから実写化不可能と言われ続けていた小説が、2021年に劇場公開されると、世界34の国と地域で初登場No.1、全世界で4億ドルを超すヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞した。

主演には、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、一躍トップ俳優へ上り詰めたティモシー・シャラメ。2023年は、ルカ監督と再タッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』でプロデューサーデビューも果たし、今後も世界的大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの物語『Wonka(原題)』の主演など、超大作の出演が続く、“ハリウッドのトップスター“であり、まさに、“映画界の今年の顔”である。また、そのファッションセンスや言動から全世界でスタイルアイコンとしても注目を集めている。

共演は『ユーフォリア/EUPHORIA』でエミー賞史上最年少での主演女優賞の受賞や大ヒット作『スパイダーマン』シリーズにも出演するゼンデイヤを始め、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンなど。更に、本作から『エルヴィス』で第95回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、『ミッド・サマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥも加わり、この壮大な物語に夢のオールスターキャストが集結した。

監督は、前作に引き続き『メッセージ』『ブレードランナー2049』の不可能を映像化する男ドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽には映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが顔を揃える。

『デューン 砂の惑星 PART2』日本公開日は未発表。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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