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ドウェイン・ジョンソン大減量「気分良い」、70代の老人を演じるため ─ 「クリント・イーストウッドを想像してほしい」

ドウェイン・ジョンソン
Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dwayne_Johnson-1764.jpg Remixed by THE RIVER

『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソンが、大幅減量に挑戦している。

伝説的レスラーのマーク・ケアーを衝撃の変貌ぶりで演じた主演映画『The Smashing Machine(原題)』に続いて挑戦するのは、同作のベニー・サフディ監督と再タッグを組む『Lizard Music(原題)』。小説家ダニエル・ピンクウォーターの児童向け小説を原作に、ジョンソンは“チキンマン”と呼ばれる老人を演じる。

『The Smashing Machine』のロサンゼルス・プレミアに登場したジョンソンは、米Varietyの取材に対し、「ダイエットをしているんです。身体が重くないのはうれしいですよ」と語った。「気分がいいんです。シャツを入れられるようになったし、妊娠しているようにも見えないし」。

演じるのは70代の老人役だが、ジョンソンは「75歳のクリント・イーストウッドを想像してください。筋肉が引き締まっている感じ」と語った。イーストウッド本人は今年(2025年)95歳なので、もっとも近いのは『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)当時の姿だろうか。現在の姿はインタビューの映像で確かめてほしい。

『The Smashing Machine』のためにジョンソンは約13キロ(30ポンド)増量し、実写版『モアナと伝説の海』のマウイ役でもその体重を維持したとのこと。これら2作品は2024年の5月から11月にかけて連続で撮影されており、ジョンソンはその後およそ7ヶ月で減量したそうだ。「大変だったけど、いい感じ。いい気分です」と話している。

ジョンソンは、今後自らが具体的に何キロ落とす計画なのかは明かしておらず、「この感じでいきます」とだけ答えている。『Lizard Music』の撮影スケジュールは不明だが、11月には『ジュマンジ3(仮題)』の撮影が始まる予定。もしや、続編では痩せた姿での出演となるのだろうか?

『Lizard Music』は、家族に放っておかれた主人公の少年ヴィクターが、風変わりで気まぐれな老人“チキンマン”と、彼の相棒であるニワトリのクローディアとともに冒険へ旅立つ物語。ジョンソン以外のキャストも明らかになっていない。プロデューサーはサフディ&ジョンソンのほか、『The Smashing Machine』を手がけたデヴィッド・コプランが務める。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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