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「エコー」シーズン2、脚本家が希望 ─ マヤとキングピンは「まだ終わっていない」

エコー
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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「エコー」は、MCU初の「Marvel Spotlight」なるブランドが掲げられた、独立した物語を描く全5話のシリーズだ。物語は一定の完結を迎えたが、ヘッドライターのエイミー・ラルディンはシーズン2への希望を語っている。

シーズン2ができたらいいなと思います。マヤとキングピンのドラマを一日中観ていたい」と、米ScreenRantに語るラルディン。主人公のエコー/マヤ・ロペスは、キングピン/ウィルソン・フィスクの養女として育てられた、聴覚障がいを持つ戦士。大玉ヴィランであるキングピンは2025年配信予定のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にも再登場する。このことからもわかるように、キングピンは「エコー」を生き延びる。

「彼女は、まだ彼は終わっていません。彼もそうです。つまり、そこには無限の物語の可能性があるということです」と、ラルディンはマヤとフィスクの関係性をさらに描くことができることを話している。

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ドラマ「ホークアイ」で、実父の殺害を仕向けたのがフィスクだったことを知ったマヤは、フィスクに銃を向け発砲する。しかし生存していたフィスクは「エコー」に再登場すると、この育て子に再び迫り、愛情と支配が混沌とした関係を押し付けようとする。

ラルディンは二人の関係性の醍醐味について、「お互いがお互いのことをよく知っているところ」と話している。「マヤにとって、フィスクが彼女を愛しているとわかっているところが、彼に対しての強みです。そして彼女はフィスクについて、おそらく多くの人よりも詳しく知っていて、その逆もまた然り。だから、この二人の感情的なチェス・プレイヤーがお互いを操るというのは、とても面白いと思います」。

フィスクが再登場する「デアデビル:ボーン・アゲイン」にマヤも姿を見せるかは不明だが、「エコー」にデアデビルがゲスト登場したことを踏まえると、その逆もあり得るだろう。「Marvel Spotlight」が果たしてシーズン更新可能なブランドであるかは不明だが、マヤとフィスクの戦いはいずれどこかで決着をつけなければならないはずだ。

Source:ScreenRant

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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