マーベル新ドラマ「エコー」あらすじ公開、主人公マヤ・ロペスがキングピンの後継者に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ホークアイ」(2021)に初登場したマヤ・ロペスを主人公に描く、スピンオフシリーズ「エコー(原題)」のあらすじが公開となった。
ドラマ「ホークアイ」の内容に触れています。

「ホークアイ」で、聴覚障がいを持つネイティブ・アメリカンのマヤは、犯罪王キングピン/ウィルソン・フィスクと養子縁組の姪という関係にある。最終話では、マヤが自分の父親ウィリアムを殺害した犯人がキングピンだと突き止め、仇に銃を向けて銃声が轟く展開となっていた。
米国著作権局のWebサイトには、「エコー」のあらすじが以下のように掲載されている。
「マーベル・スタジオが贈る『エコー』では、マヤ・ロペスがキングピンことウィルソン・フィスクの残忍なレガシーの後継者として、犯罪生活と結びついた野望とバランスを取りながら、ネイティブ・アメリカンのルーツとの繋がりを取り戻そうと奮闘。 第1話では、マヤ・ロペスと彼女の葛藤が描かれる。」
あらすじではキングピンの生死はあくまで不明だが、Neflix版「デアデビル」(2015‐2018)から同役を再演したヴィンセント・ドノフリオのカムバックが判明している。マヤが犯罪王の後継者になるということは、キングピンは生存しているものの、犯罪組織を率いることが不可能な状態にあるということだろうか。
待望のスピンオフにはドノフリオに加え、エコー/マヤ・ロペス役でアラクア・コックス、ウィリアム・ロペス役でザーン・マクラーノンが続投し、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスも参戦する。
その他のキャストに名を連ねるのは、ヘンリー役でチャスク・スペンサー(『トワイライト』シリーズ)、チュラ役でタントゥー・カーディナル(『ウインド・リバー』)、スカリー役でグレアム・グリーン(『ウインド・リバー』)、従兄弟ビスケット役のコディ・ライトニング(『Chasing the Light(原題)』)、ボニー役でデヴァリー・ジェイコブス(『ブートレッガー 密売人』)。
第1話の監督は、『ディードラ&レイニーの列車強盗』(2017)のシドニー・フリーランドが務める。
「エコー(原題)」は、2024年1月にディズニープラスで配信開始予定。
▼ 「エコー」の記事
Source:United States Copyright Office