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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネビュラ役女優が「史上最高のヒーロー映画」宣言 ─ 製作陣も「前作より野心的」「さらに大きな反応が来る」と自信

アベンジャーズ/エンドゲーム
©Walt Disney Studios / Supplied by LMK / 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバースの“究極の集大成”、映画アベンジャーズ/エンドゲームの劇場公開が近づく中、出演者やスタッフたちは作品への自信を少しずつ口にしている。なかでも際立つのは、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と本作を比較してのコメントだ。それもそのはず、『インフィニティ・ウォー』のエンディングはあまりにも衝撃的だった。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』サノス
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

「前作よりも野心的」

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』を比較して、「まるで違う種類の映画です」と語るのは、脚本を担当したクリストファー・マルクスだ。その一方で、同じく脚本家のスティーブン・マクフィーリーは「前作と同じくらい野心的ですよ」と付け加える。するとクリストファーは「前作よりも野心的かもしれません」と言葉を重ねた。

思えばアンソニー&ジョー・ルッソ監督も、『インフィニティ・ウォー』と比較したコメントを求められた際には「異なる主旨の作品」だと述べ、そして「今回は『インフィニティ・ウォー』とは違う作風ですし、別の視点から語られるストーリー」だと語っていた。それにしても『インフィニティ・ウォー』以上に野心的な作品だなんて、いったいどういうことなのか……。

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このことについて、やや異なる角度から踏み込んだのは、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギの右腕としてエグゼクティブ・プロデューサーを務めたトリン・トランだ。彼女は「私たちは作品にすごく満足しています。過去4年間、この2本の映画に自分たちの心血を捧げ、エネルギーを注ぎ込んできました」といい、「観客の方々にも同じように受け止めていただけることを祈るばかりです」と話している。そんなトランは、個人的には『インフィニティ・ウォー』の衝撃的な結末を「不安に思っていた」のだそうだ。

「私たちは――少なくとも私個人は――『インフィニティ・ウォー』の結末でリスクを選んだことを、少し不安に思っていました。みなさんに嫌われてしまうのか、売れ入れてもらえるのかがわからなくて。ポジティブな反応が返ってきたのは本当にうれしかったです。新たな趣向に取り組んだことを楽しんでもらえたんだなと。(『エンドゲーム』では)ある意味で前作よりも大きな反応が生まれるはず。大、大、大興奮してもらえると思います。」

トランの言葉からは、脚本家コンビの述べる「野心」が、ポジティブな方向に突き抜けている可能性がうかがえるだろう。同じくネビュラ役カレン・ギランも――本人はいまだ結末を知らされていないというが――、はっきりと作品への自信を語っている。

史上最高のスーパーヒーロー映画になります。もしもこれまでに(MCU作品の)キャラクターを観たことがなかったとしても大丈夫。まだ間に合うし、すばらしい時間を過ごしてもらえると思います。最高のグランドフィナーレです。キャラクターを10年間追いかけてきた方々なら、大満足して帰っていただけますよ。

脚本家のマクフィーリーは、「この一区切りを任せていただいたことを、二人とも光栄に思っています」と語った。「ほかの21作品、たくさんのキャラクターに敬意を払いつつ、多くの物語を誠実に終えられるよう努めました」。とはいえ、その仕事はとても簡単なものではなかったようだ。なにしろ彼は、「(『エンドゲーム』は)必勝法のない大仕事でした」と補足することも忘れなかったのである。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

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Sources: BuzzFeed, Toronto Sun, ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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