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『アベンジャーズ/エンドゲーム』サブタイトル、初期は『インフィニティ・ガントレット』だった ─ ルッソ監督が認める

マーベル『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』サノス

マーベル・シネマティック・ユニバース究極の集大成、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のサブタイトルは、かつて『インフィニティ・ガントレット』だったという。アンソニー&ジョー・ルッソ監督が認めた。

『エンドゲーム』サブタイトルをめぐる謎

米国のポッドキャスト「Happy Sad Confused」に登場したルッソ兄弟は、このたび『エンドゲーム』のタイトルについて「長らく『インフィニティ・ガントレット』でした」と述べている。このコメントは、本作のタイトルが『アベンジャーズ/インフィニティ・ガントレット』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』へと変更されたことを認めるものだ。


『エンドゲーム』のサブタイトルをめぐっては、これまでさまざまな紆余曲折があった。2017年4月、ガモーラ役のゾーイ・サルダナは、英BBCの取材にて「ガーディアンズの『インフィニティ・ウォー』での出番は撮り終えていて、今年のうちに“ガントレット”に戻らなきゃいけないんです」発言。これを受けて、当時極秘とされていたタイトルは『インフィニティ・ガントレット』にちがいないという声が上がったのである。

製作スタッフは、直後からこの説を相次いで否定。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督で『エンドゲーム』の製作総指揮を務めたジェームズ・ガンは「タイトルではありません、言い間違いだと思います」述べ、のちにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も「タイトルは『インフィニティ・ガントレット』ですか?」との質問に「ありえません」応答した。しかし、ルッソ兄弟の「長らく『インフィニティ・ガントレット』でした」発言を踏まえれば、当時のゾーイが正しいタイトルを口にしていた可能性は高まってくる。

もっとも、製作チームによるタイトルへのコメントは、これまでも決して首尾一貫してはいなかった。タイトルの発表後、ファイギ社長は、『エンドゲーム』というタイトルは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の企画初期に考案されたものだと発言。その一方で、ルッソ兄弟は『エンドゲーム』というタイトルをきっぱりと否定したこともある。一連のコメントからは、秘密主義というよりも、むしろ彼らがタイトルを流動的なものとして受け止めていた状況が見えてくるのだ。

2019年4月、ジョー・ルッソ監督は、本作のタイトルが決まった経緯をこのように明かしていた

「(公開の)1年前に何かを発表することはできません。撮影監督が経歴にタイトルをうっかり書いてしまったら、そのタイトルをボツにすることもありうるわけですからね。[中略]みんなで部屋に集まり、タイトルの付いた予告編を観た時に、お互いに顔を見合わせて“このタイトルで行こう”と決めました。映画のタイトルが決まるのは大体そういう時なんですよ。」

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国公開中

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とのリンクも

Sources: HSC, ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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