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タロン・エジャトン、『X-MEN』サイクロップス役を断っていた ─「自分の目が映らないから」

タロン・エジャトン(エガートン)
© THE RIVER

『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトンは、『X-MEN:アポカリプス』(2016)にてサイクロップス役の候補としてあがっていたことでも知られるが、どうやら実際に話し合いが行われていたようだ。

『X-MEN:アポカリプス』にてタイ・シェリダンがキャスティングされたサイクロップスは、両目から赤い光線、“オプティック・ブラスト”を放つ能力を持っている。そんなミュータントのサイクロップス役の一候補として検討されていたというのが、『ロケットマン』(2019)などでもおなじみのタロン・エジャトンだ。ところが、エジャトンとしてはサイクロップス役を演じることに気が進まない理由があったという。

正直に言うと、この話がそれ以上進まなかったのは、自分の目が映らないキャラクターを、シリーズになり得る作品で演じたくなかったからなんです」と、エジャトンはラジオ番組「Sway In The Morning」にて明かしている。サイクロップスといえば周囲に危害を加えないため、常に能力を制御するためのアイウェア・サングラスをかけており、エジャトンが言うように本編では目が隠れていることが多い。

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僕は本能的に、そしてクリエイティブ的にも、目というは心の窓であると考えているんです。だから、僕にとってはチャレンジングなことですし、興味をそそられるようなものではないと思ったんです」とエジャトン。つまり、目というのは人の本心を偽りなく表すものであり、エジャトンは目における演技の重要さを訴えているのだろう。

ちなみにエジャトンは、サイクロップスではなく、ウルヴァリンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品への参加をめぐり、マーベル・スタジオとの間で話し合いを行っていた事実を過去に認めていた。果たしていつの日か、エジャトンがX-MENとしてMCUに参戦することはあるのだろうか?

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Source:Sway In The Morning

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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