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タロン・エジャトン、『キングスマン』を「相応しいエンディングにしたいし、コリン・ファースにも出てほしい」

キングスマン:ゴールデン・サークル
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

タロン・エジャトンは代表作『キングスマン』シリーズ4作目について独自のアイデアがあるようだ。米Colliderのインタビューにて、シリーズ最新作への意欲や進捗について言及している。

異才マシュー・ボーンによる斬新な切り口とユーモアが唯一無二の魅力を誇る『キングスマン』シリーズ。登場人物を一新した前日譚、『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)ではキングスマン誕生の物語が明かされた。シリーズが歴史を紡ぎながら拡大していく中、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の続編もかねてより進行しており、エグジーとしておなじみエジャトンは自身のシリーズ第3作の撮影が2023年に開始するだろうと以前にも明かしていた。以降、顕著な進捗は見られていなかったが、エジャトンは間もなく配信開始となる新作映画『テトリス』のインタビューにて、『キングスマン』最新作に対するパッション溢れる想いを口にしている。

「『キングスマン』について僕独自のアイデアがあるので、マシューに売り込みたいんです。もうすぐ実現すると思います。でも彼も独自の大きなアイデアを実行に移しているはず。だからどうなるか、どこに着地するかは誰にも分かりませんね。マシューは製作にあたって全てに意思を持っているので、僕ももう一度エグジーを演じるにあたって全てに意思を持っています。それは僕が常に情熱を注いでやっていたと思うことですね。僕の名前を上げてくれた役柄ですから、もしもう一度できるなら、ただ、絶対的に的確でありたいと思っています。僕の人生を本当に変えてくれた作品の良さを十分に発揮したいんです。」

キングスマン:ゴールデン・サークル
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

自身の出世作だけあって、『キングスマン』シリーズへの思い入れが生半可ではないエジャトン。もちろん、あの先輩俳優への想いも語っている。

「作品を相応しいエンディングにしたいんです。だからコリン(・ファース)が少なくとも一部分でも出てくれることを強く希望しています。誰にも分からないけど、僕たちは会う必要があるでしょうし、実際、次回会えるときには話し合うつもりです。まあ分からないけど、注目していてください。でも彼は決して逃げ腰になったりはしないはずですよ。」

ファース演じるハリーとエグジーはファンからも絶大な人気を誇る名コンビ。観客だけでなくエジャトン自身もあのコンビのカムバックを待ち望んでいるようだ。ちなみにエジャトンといえば、かねてから報じられていた次期ジェームズ・ボンド就任について「僕より適任の人がいる」と噂を真っ向から否定していたが、『キングスマン』最新作がいよいよ本格化しそうであることと関連しての発言だったのだろうか。『テトリス』ほか、新作ドラマ「Firebug(原題)」や、Netflix映画『Carry On(原題)』など出演作が目白押し、次々とキャリアをアップデートしてきたエジャトンの、新たな待機作に『キングスマン』最新作が追加される日を楽しみに待とう。

Source:Collider

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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