『ゾンビランド3』「ぜひ作りたい」とジェシー・アイゼンバーグ ─ 『グランド・イリュージョン』新作でウディ・ハレルソン&監督と再タッグ

人気ホラーコメディ映画『ゾンビランド』シリーズのジェシー・アイゼンバーグが、第3作の実現に積極的な姿勢を示した。もっとも、現実的に製作されるのはしばらく先になりそうで……。
『ゾンビランド』(2009)は、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンという顔ぶれで、ゾンビが蔓延した終末世界を生き抜こうとする生存者たちを描いたゾンビコメディ。続編『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)では、その10年後の世界で、おなじみの顔ぶれと新たな生存者たちが、よりパワーアップしたゾンビたちと戦った。
現時点で『ゾンビランド』第3作の製作は決まっていない。ただし、同じくアイゼンバーグ主演の『グランド・イリュージョン』シリーズ最新作『Now You See Me: Now You Don’t(原題)』にはハレルソンも出演しているほか、なんと『ゾンビランド』シリーズのルーベン・フライシャー監督が起用された。
偶然にも必然にも思える再タッグを受け、米ComicBook.comはアイゼンバーグに『ゾンビランド3』が製作される可能性を尋ねている。すると、アイゼンバーグは「ええ、ぜひやりたいと思っています」と答えた。
「『ゾンビランド』には10年間の中断期間がありました。こちらの映画(『グランド・イリュージョン』)は、まず1本作り、3年後に続編、その10年後に新作を作りました。ですから、おそらく『グランド・イリュージョン』のほうが、『ゾンビランド』よりも多く作られることになるでしょう。」
アイゼンバーグが語るように、『グランド・イリュージョン』は2013年の第1作、2016年の続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』を経て、今回が待望の第3作。今回のコメントでも示唆されているように、すでに第4作の製作も決定しており、フライシャー監督が続投することもわかっている。
すなわち『ゾンビランド』第3作が実現するのは、早くとも『グランド・イリュージョン』第4作のあとになりそうだ。第3作がどのように幕を閉じ、第4作につながるのかも今はまだわからない。
『グランド・イリュージョン』は、鮮やかなトリックで大胆な犯罪計画に挑むスーパー・イリュージョニスト・チーム「フォー・ホースメン」を描く大ヒットシリーズ。第3作にはシリーズレギュラーのアイゼンバーグ、ハレルソンのほか、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャー、マーク・ラファロ、モーガン・フリーマンが全員復帰し、新たにジャスティス・スミス、アリアナ・グリーンブラット、ロザムンド・パイクが加わった。
映画『グランド・イリュージョン3(原題:Now You See Me: Now You Don’t)』は2025年11月14日US公開予定。日本公開は未定。
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Source: ComicBook.com
























