「ウォーキング・デッド」にコメディ企画あり、プロデューサーが明かす

拡大を続ける人気ゾンビドラマの世界が、コメディにまで?
ドラマ「ウォーキング・デッド」製作総指揮のスコット・M・ギンプルが特別番組「The Walking Dead Holiday Special(原題)」で話したところによると、製作陣は現在「『ウォーキング・デッド』コメディに取り掛かっているところ」なのだという。米Comicbook.comが伝えた。
ゾンビが溢れる世界を舞台に、スリリングな展開や濃厚な人間ドラマが魅力の「ウォーキング・デッド」を、一体どうやってコメディに?ギンプルは「(ドラマの)世界観をからかうようなものではなく、もっとコメディ調で切り取る」とだけ予告した。
ゾンビの世界を舞台にしたコメディ作品といえば、代表例として『ゾンビランド』シリーズが挙げられるだろう。実は『ゾンビランド2』(2019)には「ウォーキング・デッド」のメンバーがカメオ登場するというコメディ映画ならではのアイデアもあったというが、ある意味「ウォーキング・デッド」の方からコメディに歩み寄る、ということか。
「ウォーキング・デッド」本シリーズは2021〜2022年米放送予定のシーズン11で完結。物語そのものはダリル・ディクソン&キャロル・ペルティエのスピンオフドラマ(タイトル未定)で2023年以降も継続する。ほか、スピンオフドラマの「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」もシーズン7に向けて準備中で、アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムズが主人公の映画版『ウォーキング・デッド(仮題)』も予定されている。
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Source:Comicbook.com