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実在の美少年殺人鬼を描く『永遠に僕のもの』予告編&場面写真が公開 ─ どれだけ殺しても、盗んでも、満たされない

永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

“死の天使”と呼ばれた美少年殺人鬼のはかない青春を描く、アルゼンチン発の実話犯罪映画『永遠に僕のもの』が、2019年8月16日(金)より全国順次公開される。

このたび、すでに話題沸騰の本作から予告編と場面写真が到着。主演は「南米のディカプリオ」「ポスト“ティモシー・シャラメ”」とも称される、今回スクリーンデビューを果たした新星ロレンソ・フェロが務める。

1971年、ブエノスアイレス。ブロンドの巻き毛に艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌。美しすぎる17歳の少年カルリートスは、欲しい物は何でも手に入れ、目障りな者は誰でも殺す。息をするように、ダンスを踊るように。やがてカルリートスは、新しい学校で出会った、荒々しい魅力を放つラモンに魅了され、あらゆる犯罪へと二人で手を染めていく。ところがカルリートスは、どんなに悪事を重ねても満たされない想いに気づき始めるのだった。

永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO
永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

主人公カルリートスのモデルとなったのは、17歳から相棒と手を組み、自分の望むものを手に入れるべく窃盗と嘘を重ね、数年間で12人以上を殺害したカルロス・エディアルド・ロブレド・プッチ。美しい容姿から「ブラック・エンジェル」「死の天使」とも称された殺人鬼だ。世界各国の映画祭で賞に輝いてきたルイス・オルテガ監督が、美や孤独、愛と欲望、青春と犯罪をエッジーな映像センスとともに鮮やかに融合。『トーク・トゥ・ハー』(2002)『ボルベール〈帰郷〉』(2006)のペドロ・アルモドバル監督がプロデュースを務めた。

永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

予告編では、ロレンソ・フェロ演じるカルリートスが、無邪気な雰囲気やあどけなさを感じさせつつ、時に大人びた色っぽい表情も垣間見せる。そんなカルリートスは、初めて銃を発砲したことから様子を一変させていく。躊躇なく銃砲店へと押し入り大量の拳銃を盗み出し、時には大胆に宝石強盗を起こす。欲望のままに悪事をエスカレートさせていくカルリートスにラモンたちは不安を覚えるが……。映像の最後には、カルリートスがひとりで涙を流す、“破滅”を予感させる姿も収められている。

永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

『永遠に僕のもの』前売り情報

【発売開始日】2019年6月28日(金)
【前売り特典】『永遠に僕のもの』“魅惑のフェロ”ポストカード3点セット
【前売り券料金】1,400円(税込み)

※劇場窓口にてお買い求めの方に先着でプレゼントいたします。
※特典は無くなり次第終了とさせていただきます。

永遠に僕のもの
©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

映画『永遠に僕のもの』は2019年8月16日(金)、渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー

『永遠に僕のもの』公式サイト:https://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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