Menu
(0)

Search

DCドラマのクロスオーバー「エルスワールド」、アローとフラッシュが入れ替わる? ポスター公開、スーパーマンは黒スーツで登場へ

https://twitter.com/StephenAmell/status/1052227461650337792 スクリーンショット

DCコミックス原作ドラマ「ARROW/アロー」(2013-)、「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)、「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-)、「レジェンド・オブ・トゥモロー」(2016-)は、それぞれ「アローバース」と呼ばれる世界観を共有する作品群だ。2018年12月9~11日(現地時間)、これらの作品群がクロスオーバーするイベント・シリーズの第3弾「エルスワールド(邦題未定、原題:Elseworlds)」が3夜連続で米国にて放送される。

このたび、「ARROW/アロー」で主演を務めるスティーヴン・アメルが本シリーズのポスターを公開。「SUPERGIRL/スーパーガール」でおなじみスーパーマン役のタイラー・ホークリンが黒いスーツを身にまとったメイキング写真も投稿されている。

「エルスワールド」で何が起こるのか

「運命は書き換えられる(DESTINY WILL BE REWRITTEN)」とのキャッチコピーとともにポスターに登場したのは、アロー役のアメルがフラッシュのスーツに身を包み、「THE FLASH/フラッシュ」の主人公バリー・アレン/フラッシュ役を演じるグラント・ガスティンがアローのスーツを着ている姿だ。もしかして私たち…入れ替わってる…?

また本作のポイントは、実写作品に初めてバットウーマンが登場するほか、スーパーマンの恋人ロイス・レインが「アローバース」への初登場を飾り、ついにスーパーマン&ロイス・レインの共演が実現することだ。しかも「エルスワールド」で、なんとスーパーマンは黒いスーツで登場するのである。

「エルスワールド」とは、DCコミックスにおける「もしも」を描く番外編的読み切りシリーズとして存在しているもの。アローとフラッシュの“入れ替わり”も含めて、今回のクロスオーバーでどんな物語が展開するのかは明かされていないが、スーパーマンの黒いスーツ姿を見れば、あるコミックの有名エピソードを思い起こさずにはいられないだろう。1992~1993年に展開された「デス・オブ・スーパーマン」で、ドゥームズデイに殺されたのち、再び甦ったスーパーマンは黒と白のスーツを着用していたのである。

ちなみに「アローバース」とは世界観を共有していないものの、映画『ジャスティス・リーグ』(2017)でも、ヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンが黒いスーツをまとって登場する計画が存在した。ヘンリーは実際に黒いスーツを着て撮影に参加したが、残念ながら該当の場面は本編からカットされている。

「アローバース」各シリーズのクロスオーバー・イベント「エルスワールド(邦題未定、原題:Elseworlds)は2018年12月9日~11日に米国で放送予定。なお今回は「レジェンド・オブ・トゥモロー」は参加していない。

Source: Stephen Amell

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly