エターナルズは『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』に出ない？ ─ マッカリ役「出なそう」

エターナルズは『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』では帰ってこない。おそらく。

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画『エターナルズ』（2021）でマッカリ役を演じたローレン・リドロフが、米The Directの取材に対し、『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』に出演する可能性が低いことを認めた。

『エターナルズ』は、太古より存在した宇宙最強のスーパーヒーロー・チームの知られざる戦いを描いた作品。アベンジャーズよりも強力なスーパーヒーロー10人の物語を『ノマドランド』（2021）のクロエ・ジャオを監督に迎えて描き出したが、興行収入・批評の両面で苦戦し、続編の発表はなされていない。

「エターナルズの再登場がいつになるか、マーベルから何か聞いていますか？『アベンジャーズ』の新作の撮影がもうすぐ始まりますが……」と尋ねられたリドロフは、「出ないと思います。わからないですが、私の占いには“出なさそう”と出ています」と冗談を交えながら答えた。

気になるのは、「出ない」という言葉が『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』にかかっているのか、それとも今後の再登場にかかっているのかがはっきりしないことだ。2024年7月には、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が『エターナルズ』の続編は当面ないと発言。セルシ役のジェンマ・チャンも、続編の希望は持っているが「わからない」と話していた。

なお『エターナルズ』からは、インド洋に現れたティアマットが『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』で描かれたものの、キャラクターのその後はほぼ描かれていない。キンゴ役のクメイル・ナンジアニは「ホワット・イフ…？」シーズン3（2024）に出演したが、これはマルチバースであり正史ではなかった。『エターナルズ』の出演者が役柄を再演したのも、現時点ではこれが唯一の例となっている。

映画『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』は2026年5月1日に米国公開予定。サプライズの可能性もまだある？

Source: The Direct