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『エターナルズ』アンジェリーナ・ジョリー演じるセナの重要情報が判明 ─ マ・ドンソク扮するヒーローとの関係性も

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『エターナルズ』でアンジェリーナ・ジョリーが演じるスーパーヒーロー、セナに関する新情報が届いた。

MCUの新時代を担うことになるエターナルズは、宇宙種族・セレスティアルズが人類への遺伝子実験で生み出した存在。メンバーは10人で構成されている。中でも、ジョリーが演じるセナは、原作コミックではプライム・エターナル(Prime Eternal)と呼ばれているチームのリーダーという設定である。

2021年11月の公開まで1ヶ月も切ったところ、いまだキャラクターの詳細はベールに包まれているが、2020年1月に米ScreenRantがプロデューサーを務めるネイト・ムーアに行った取材では、セナに関する重要な設定が明かされていた。

「彼女は、“Mahd Wy’ry”と呼ばれるもの(病気)にかかってしまっているという意味では、映画の中で悲劇の物語を持っています。もしコミックのファンであれば、“Mahd Wy’ry”がエターナルズを苦しめるものだということをご存知だと思います。認知症みたいなもので。彼らは膨大な記憶を蓄積しているため、心の整理がつかなくなってしまう。だから、彼女は自分がいつの時代にいるのかを忘れてしまうんです。

ムーアが“認知症のようなもの”と説明した“Mahd Wy’ry”は“Eternal madness”、日本語にして「エターナルズの怒り」としても知られている。いわば、エターナルズにとっての“弱点”ということでもあるが、これに彼らはどう対応していくのだろうか。ムーアいわく、“Mahd Wy’ry”に苦しめられるセナを守る役目にあるのが、マ・ドンソクが演じているヒーロー、ギルガメッシュなのだそう。

「ギルガメッシュは彼女にとって、保護者のような存在。現代(パート)では、2人はオーストラリアの小屋で人里離れた生活を送っているんです。彼女の周りに人間がいてしまうと、危険が及びかねないんです。アンジェリーナにとっては、変化を出しながら演じられたと思いますよ。」

人類の揉め事に干渉することを封じられてきたエターナルズは、その有様を数千年間見守るだけだった。本作では、彼らが干渉することが許される唯一の条件である“怪物ディヴィアンツたちの襲来”から地球を守る姿が描かれていく。つまり、ようやくエターナルズにとっては人類を救う機会が訪れるということだが、ムーアの発言を考えると、セナは人間とのふれあい方に苦悩していくのだろう。

マーベル映画『エターナルズ』は2021年11月5日(金)全国公開。

Source: ScreenRant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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