クリス・エヴァンスは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が一番好きなマーベル映画

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画12作品でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を演じたクリス・エヴァンスだが、一番お気に入りのマーベル映画は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』なのだそうだ。
米シアトル開催のエメラルドシティ・コミコン2024のパネルに登壇したエヴァンス。「(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は)僕が出演した中で、個人的にお気に入りのマーベル映画です。映画そのものだけじゃなく、その体験もです」と答えたと、米Comicbook.comがレポートしている。
さらにエヴァンスは、MCUで初めてキャプテン・アメリカを演じた映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)についても言及。「最初の映画は凄く緊張しました。自分が何に足を踏み入れているのか分かっていて、その結果として守備を固め、負けないようにプレーすることになりますからね」とし、攻めの姿勢で挑んだという『ウィンター・ソルジャー』の体験と比較している。
「『ウィンター・ソルジャー』では、勝つためのプレーをしました。それに、ルッソ兄弟との最初の映画でしたからね。僕たちはもっと多くのリスクを冒して、キャラクターもより肉付けされたように感じたし、それはマーベル映画で経験した中で、かなり満足のいく経験の一つでした」と振り返った。
エヴァンスは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でキャプテン・アメリカ役を卒業。2023年9月に、同役の再演について「絶対にないとは言わない」とコメントしつつも、「だけどすぐじゃない」とも付け加えていたため、当面のカムバックは考えていないようだ。
MCUを去って以来、エヴァンスはミステリー・コメディ映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)で鼻持ちならないキャラクターを好演し、『グレイマン』(2022)では何だか憎めない悪役を演じて次々に新境地を開拓。「『ロード・オブ・ザ・リング』のようなファンタジー映画にも出たい」と意欲も見せており、今は新しいキャラクターやジャンル作品に挑戦したいのではないだろうか。
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Source:Comicbook.com