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マーベル単独映画『ブラック・ウィドウ』、クリス・エヴァンスが存在認める ― 関係者としては初めて

『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)などに登場する女スパイ、ブラック・ウィドウの単独映画について、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが存在を認めた。

2018年1月、単独映画『ブラック・ウィドウ(仮題)』の製作が伝えられたが、マーベル・スタジオ側は本企画について一切コメントを発していない。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の関係者として本企画についてコメントしたのは、エヴァンスが初めてとなる。

「マーベルは勝利のレシピを知ってる」

エヴァンスが『ブラック・ウィドウ』の存在に言及したのは、『ブラックパンサー』に関するEntertainment Tonight CANADAのインタビューだった。米国で歴代5位のオープニング記録を見せつける衝撃の大ヒットについて、エヴァンスはさほど驚いていないようなのである。

「(マーベル・スタジオに)不可能はありません。『キャプテン・マーベル(原題:Captain Marvel)』や、それからブラック・ウィドウの映画が公開されるときも、まったく同じような結果が出ると思いますよ。マーベルは勝利のレシピを知っていて、他の誰よりも一歩先を行ってるんです。」

『ブラックパンサー』はMCU初の黒人ヒーロー映画だが、エヴァンスの言及した『キャプテン・マーベル』は、ブリー・ラーソンを主演に迎えたMCU初の女性ヒーロー映画だ。おそらく『ブラック・ウィドウ』は、同作に続く女性ヒーロー映画の第2弾となることだろう。
ところで問題は、エヴァンスが報道によって『ブラック・ウィドウ』を知ったにすぎないのか、それとも関係者に企画の存在を確認したのか、それともMCUのキーパーソンとして報道以上の内容を知っているのか……ということだ。

なお第一報を伝えた米The Hollywood Reporter誌によれば、『ブラック・ウィドウ』の企画は初期段階であり、正式にゴーサインが出たわけではないという(2018年1月当時)。脚本家には『アナと雪の女王/家族の思い出』(3月16日公開、『リメンバー・ミー』と同時上映)のジャック・スカエファーが起用されたほか、スカーレット・ヨハンソンが主演を務めるとみられている。

Source: http://comicbook.com/marvel/2018/02/19/black-widow-solo-movie-chris-evans-confirmed/
©THE RIVER

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。