Menu
(0)

Search

クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ就任の重荷はロバート・ダウニー・Jr.のおかげで感じなかった

chris evans GQ
https://i.ytimg.com/vi/tT7IQe_i3N8/maxresdefault.jpg

『キャプテン・アメリカ』『アベンンジャーズ』シリーズで知られるクリス・エヴァンスが、キャプテン・アメリカ役就任当時の心境を振り返った。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の駆け出し時代だった当時、数少ない先輩の1人であるロバート・ダウニー・Jr.の存在は大きかったようだ。

「マーベルには大きな計画があって、誰もやったことのないような、複雑に絡み合った世界をつなぎ合わせるのが目標でした」「キャラクターがどんな最後を迎えるかというより、ユニバースを作ろうとすることの重荷の方が大きかったと思います」。米GQで、初期のMCUを手がけていた頃のマーベル・スタジオの野心を顧みたエヴァンスは、「僕はそこまで(重荷を)感じませんでした」と語っている。「その責任は他の人が取ってくれていました」。

エヴァンスより先にMCU入りしていた役者には、アイアンマン役のダウニー・Jr.やソー役のクリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンらが挙げられるが、なかでもダウニー・Jr.はスタジオの大きな支えとなっていた。エヴァンスも「その時にはダウニーがいた。彼は『アイアンマン』で大きな成功を掴んでいました。“これは正しいスタートを切った”と思えるほど、素晴らしいことでした」と話しており、プレッシャーを感じることなく1作目『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)に挑めたのだという。

また、エヴァンスは「ダウニー・Jr.のような人は、部屋に入ると空気を支配する。その存在感や引き寄せる力など、全てが魅力的でした」と戦友の器量を語っている。「彼に任せよう。マイクを彼に持たせて、話してもらおう。何かを言わなきゃいけない時も、大丈夫だと思えました」。『アベンジャーズ』シリーズでダウニー・Jr.と共演してからは、先輩の頼もしい姿を意識しながら仕事をしてきたのだろう。

8年間にわたり役を全うしてきたエヴァンスは「演じるのが大好きでした」と改めて振り返る。今後、キャプテン・アメリカ役への続投については「すぐにはない」と語っており、良い思い出として胸にしまってあるようだ。

あわせて読みたい

Source: GQ

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly