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クリス・エヴァンス、『ファンタスティック・フォー』出演当時は「有頂天だった」 ─ キャリア初期の「楽しい時間」振り返る

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるクリス・エヴァンスがキャリア初期作『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005)での出演当時を振り返った。ハリウッドのトップスターとなった今、かつての自分に何を思うのか。

『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』は、事故により宇宙線を浴びた4人の男女がスーパーパワーを得たことで、ヒーローチームを結成していく物語。エヴァンスは炎を操るヒーロー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役を演じた。出演当時は20代前半。エヴァンスは初の大作映画に胸を躍らせていたという。米GQで若かりし頃の自分の心境をこう振り返る。

「あの時までに参加してきた中では大きな映画だったので、当時の僕も有頂天でした。演じるのも楽しかったです。彼は活気に満ち溢れていましたけど、もし自分もスーパーパワーを手に入れたら、彼と同じように反応していたと思います。

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アクションたっぷりの大掛かりな現場は初めてでした。2ブロックにまたがったセットとか、巨大なケーブル、爆発、グリーンバックスクリーンとか、他の映画のメイキング映像で見たようなものばかりで。“僕も映画を作っているんだ、最高じゃないか”って気分でした。」

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

また、エヴァンスは撮影当時の様子も思い起こし、「共演者とも楽しい時間を過ごしていました」と語っている。「ソーシャルメディアが出来る前で、みんなノキアの折り畳み式携帯を使っていました。テイクの合間には携帯に埋もれるんじゃなくて、夜にみんなでおしゃべりして、仲良くなって。それが私の20代前半で、良い時間だったなって思います」。

2007年の続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』でも同役を続投したエヴァンスだが、その後の活躍は知られている通り、『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズでハリウッドスターの仲間入りを果たした。2019年のキャプテン・アメリカ役卒業後も『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)『バズ・ライトイヤー』(2022)『グレイマン』(2022)『ゴーステッド Ghosted』(2022)などに出演し、幅広い演技を見せている。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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