MCUアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」新画像公開 ─ 『ブラックパンサー』につながるワカンダ秘密戦士描く

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー』シリーズの前日譚を描くアニメシリーズ「アイズ・オブ・ワカンダ(原題:Eyes of Wakanda)」の新画像が米Entertainment Weeklyにて初公開となり、複数のキャラクターが初お披露目となった。画像はリンク先(英語)にて見ることができる。
Marvel’s ‘Eyes of Wakanda’ is a ‘giant spy-espionage story that reverberates through time,’ the creator teases. See an exclusive first look. https://t.co/aQr3F0gTFl
— Entertainment Weekly (@EW) May 26, 2025
MCU史上はじめて、MCUの正史と直接つながるアニメーション作品。ヴィブラニウムの原産国としてMCUにも登場してきたワカンダの歴史を通じて、危険なヴィブラニウムの遺物を回収するために世界中を旅する任務を与えられてきた勇敢な戦士たちを描く。映画シリーズに登場したドーラ・ミラージュではなく、ハトゥット・ゼラゼと呼ばれるワカンダの秘密警察の戦士たちが活躍する。
謎めいたハトゥット・ゼラゼの使命は、歴史を通してヴィブラニウムのアイテムを回収し、危険な物質をワカンダの手に留めることで大災害を防ぐこと。彼らの任務は数十年にわたって続き、世界がヴィブラニウムのもたらす可能性に歓喜する一方で、ハトゥト・ハラゼは自らの故郷の遺産を守り続ける。
新画像では、ノニとライオンが紹介されている。ノニ役の声を務めるのは、「Shakira: Soltera」(2024)などに出演しているウィニー・ハーロウ、ライオン役は「ブラックライトニング」(2018-2021)のクレス・ウィリアムズが演じる。両キャラクターが物語でどのような役割を果たすかは、「アイズ・オブ・ワカンダ」が配信されるまで謎に包まれている。
本作でショーランナーを務めるのは、『ブラックパンサー』シリーズでストーリーボード・アーティストを務めたトッド・ハリス。アニメシリーズのコンセプトについて、「「私はワカンダという場所を、“拡大”という束縛から人類を解放する象徴だと信じています。ワカンダは一線を引いています。決して越えない、誰にも越えさせない一線を」と語っていた。
「アイズ・オブ・ワカンダ(原題)」は、2025年8月にディズニープラスで配信予定。
▼ MCUの記事
クリス・ヘムズワース、突然ソー役への感謝を投稿 ─ まるで別れのメッセージ、MCU卒業を示唆か 「この15年間……」 デッドプールが『デッドプール&ウルヴァリン』ラストで死ぬ案あった ─ 「デッドプールを殺すことはいつも考えている」とライアン・レイノルズ 次回作も準備中? 「ジェシカ・ジョーンズ」キルグレイヴ役、『ファンタスティック4』リード・リチャーズ役兼任を狙っていた?「正直ペドロ・パスカルで嬉しいですよ」 ユニバースまたぎ ヴィジョン単独ドラマ、「本当に特別な」作品に ─ 初参加の脚本家、マーベルとの仕事は「素晴らしい」 2026年の配信めざす 『アントマン』ハンク・ピム役再演は「ないと思う」とマイケル・ダグラス ─ 俳優業を休止、プロデューサー業に集中へ アントマンは『ドゥームズデイ』に再登場しますが
Source:Entertainment Weekly