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『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』、ハン&ショーン以外の『TOKYO DRIFT』主要キャラクター復活か

ワイルド・スピード/ジェットブレイク
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人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、死んだと思われていたはずのハン(サン・カン)や、主人公ドムことドミニク・トレットの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)が復活することもあり、ファミリーの総結集が期待されている。この感動的な瞬間を見届けるべく、その封切りを世界中の『ワイスピ』ファンが待ち望むなか、2021年2月7日(現地時間)には新たなシーンを捉えたスポット映像が届けられた

この映像が公開されるや、シリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)に登場したあるキャラクターが復活するかもしれないと、海外でにわかに話題となっている。そのキャラクターが、『TOKYO DRIFT』劇中、東京の高校に転校したショーンに食堂で声をかけ、アンダーグラウンドで開かれるカーレースに誘った少年トゥインキー(バウ・ワウ)だ。

東京の若者がスポーツカーを乗り回すなか、トゥインキーだけはハルクの拳がかたどられたミニバンを愛用するなど、独特な好みやスタイルが印象的であった。後にデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の仕業と判明するハンの死の瞬間を目撃した数少ない登場人物でもある。

そんなトゥインキーと思しき人物が、新たに公開されたスポット映像のワンシーンで確認できるのだ。目をつけるべきは冒頭、ハンが再建中のトレット宅でドムらファミリーと再会するシーン。感動的な再会ののち、第1作からの恒例行事である卓を囲んだ食事の場面が映し出される。

ファミリー集結の場面をよく見ていくと、ドムやレティ、ミア、ローマン、テズ、ラムジー、そしてハンのほかに同席している大人は5名。左側奥に座っているのがショーン、その手前に映っているのが、同じく『TOKYO DRIFT』でショーンの友人として登場したチューニング担当のアール(ジェイソン・トビン)だ。なお、アールについては公開されている予告編でその姿が確認されている。そんなアールの右隣に映っている人物こそ、トゥインキーにどこか似ていやしないだろうか。

このたび公開されたスポット映像では、顔がはっきりと映し出されておらず、該当の人物がトゥインキーと断定まではできない。しかし、ハンをはじめとする『TOKYO DRIFT』のキャラクターが揃って復活すること、そして食事の場でハンに続く席の並び順などを考えても、この人物がトゥインキーである可能性が濃厚ではないだろうか。

また、よく映像を確認するとハンの隣にはアジア系の女性が座っていることがわかる。アジア系の女性といえば、『ジェットブレイク』への参加が判明している日系女優アンナ・サワイが念頭に浮かぶが…。

ところで、仮にトゥインキーが『ジェットブレイク』に再登場するとなれば、ほかにも『TOKYO DRIFT』から復活するメンバーがいると考えても不思議なことではない。ハン、ショーン、アール、そしてトゥインキーと続くと、可能性としてはショーンの決戦相手DK(ドリフトキング)ことタカシや同作ヒロインのニーラ、はたまた今や日本を代表する女優、北川景子が演じたレイコまで想像が膨らむ。ともあれ、ハン復活のタイミングで『TOKYO DRIFT』のメンバーが揃って登場するのは、ただの偶然か、それともストーリーにおける重要な鍵なのか。その真相は劇場で確かめるほかにない。

第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年5月28日米国公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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