『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』復帰の『TOKYO DRIFT』トリオが大はしゃぎ、テズ&ローマンは引き気味? ─ 吹替版映像2種

映画史を代表する一大シリーズの1つとなった『ワイスピ』最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に揃って復帰を果たした『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)でおなじみのトリオ、ショーン、トゥインキー、アールが大はしゃぎする2種類の吹替版本編映像が到着した。
2021年8月6日(金)より遂に日本で封切られ、公開初日の興行収入が前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)を超えた『ジェットブレイク』。シリーズ最高興収に向けて、文字通りジェットブレイク中だ。IMAXや4DX上映など、『ワイスピ』ならではの圧倒的な迫力を劇場で体感できる要素も人気を集め、さらにドム役楠大典ら、豪華吹替え声優陣の共演でも話題を呼んでいる。そんな本作では、シリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で活躍したショーン、トゥインキー、アールの3人が15年ぶりにカムバック。それぞれのキャラクターの吹替は浪川大輔、木村昴、下野紘が担当した。
新たに公開された2つの映像に収められているのは、テズとローマンがハンとも関わりの深い3人に秘密の計画を持ちかけるシーン。テズとローマンは彼らが車いじりに勤しむ作業場を訪れる。そこでショーンは誇らしそうに「見たことある?ゼロヨン10秒の車。こいつはな、ゼロヨン2秒なんだぞ!」と、1984年型ポンティアック・フィエロにジェットエンジンを搭載した“特製”の最新車を披露。想像もしていなかった車が目の前に現れ、唖然とするテズとローマンを横目にアールも「驚いた?」と満足そうにニヤリとして見せる。
さらにもう一方の映像には、トゥインキーの「もう離陸するぞ!行け行け行け!」と興奮気味の合図で、飛行機の離陸に合わせて自慢のジェットエンジン搭載車をショーンが“発射”。今にも爆発しそうなほどの炎を上げてみるみる加速し、飛行機にも引けを取らないスピードを見せつけ、3人は大はしゃぎだ。15年前から変わらない3人の仲の良さは、浪川、下野、木村のハイテンションな熱演により、吹替え版でも健在であることがうかがえる。
吹替を担当した3人の声優陣からのコメントも到着した。ショーン役の浪川は「今回もド派手です!どこまでいくのだろう、いや、どこまでもいきます!さらに、懐かしのキャラクターも参戦します!ドムファミリーの空気感も最高!熱い夏をぶっ飛ばしましょう!演じさせて頂いたショーンも仲間たちといい味出しています!」とテンション高め。アール役の下野は「アールは自分の考えに絶対の自信を持ち、少し気難しそうにも見えますが、時にハシャいだり、のめり込み過ぎて突っ走ってしまう、どこか子どものようなキャラクターとなっています。ショーンやトゥインキーとの悪ガキのようなやりとりを是非ともご覧ください!」、トゥインキー役の木村も「三人組ずっこけメカオタクたちの小気味良いコミカルなやりとりに注目です!」と熱い言葉を残している。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は全国公開中。
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