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マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」新情報、エージェント13と『シビル・ウォー』悪役ジモが登場へ ─ 全6話構成、2020年8月配信

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
©Marvel Studios / Supplied by LMK / 写真:ゼータ イメージ

ディズニー映像配信サービス「Disney+」にて配信される、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」の新たな情報が入ってきた。

Deadlineによると、本作には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でシャロン・カーター/エージェント13役を演じたエミリー・ヴァンキャンプ、ヴィランのヘルムート・ジモ役を演じたダニエル・ブリュールが出演交渉に入ったとのこと。シリーズは全6話構成で、2020年8月に米国にて配信される

エミリー・ヴァンキャンプ
エミリー・ヴァンキャンプ Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9361332253/
ダニエル・ブリュール
ダニエル・ブリュール Photo by Elena Ringo https://commons.wikimedia.org/wiki/File:7_Days_in_Entebbe_-_Daniel_Br%C3%BChl,_Rosamund_Pike,_Omar_Berdouni_-_Press_Conference.jpg Remixed by THE RIVER

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソン/ファルコンと、セバスチャン・スタン演じるジェームズ・“バッキー”・バーンズ/ウィンター・ソルジャーを主人公とする単独ドラマ。報道では、やはり『アベンジャーズ/エンドゲーム』以後を描くストーリーになると伝えられている。

では、『シビル・ウォー』で大きな役割を担うも『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『エンドゲーム』に登場しなかったエージェント13は、サムとバッキーの物語にどう関わるのか。またアベンジャーズを分裂させた、MCU史上もっとも“普通の人間”である悪役ジモは、いかなる形でMCUの表舞台に戻ってくるのか。ストーリーの面においても、充実した俳優陣という意味においても、本作にはさらなる厚みが加わることになりそうだ。

このたび監督への就任が決まったのは、「ウォーキング・デッド」「ハウス・オブ・カード」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」など多数のテレビドラマでエピソード監督を務めてきた、女性監督のカリ・スコグランド。映画の世界でも、ウェズリー・スナイプス主演『スナイパー』(2002)、ジム・スタージェス&ベン・キングズレー主演『インファナル・ミッション テロ組織潜入スパイの真実』(2008)といった硬派なスリラー映画を手がけてきたクリエイターだ。

なお既報の通り、脚本は「Empire 成功の代償」(2015-)のマルコム・スペルマンが執筆。脚本家と監督の組み合わせから察するに、もしや意外とハードコアな作品になる…? なお『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ監督は本作に関与していない

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」は、ディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて2020年8月に米国配信予定。同サービスの海外展開情報が待たれる。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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