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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」いよいよ撮影開始、新展開来たる ─ セバスチャン・スタン「アクションも、コメディもたくさん」

アンソニー・マッキー セバスチャン・スタン
(The Walt Disney Company/Image Group LA) ANTHONY MACKIE, SEBASTIAN STAN

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」の撮影が始まろうとしている。2019年10月20日(米国時間)、バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンが、米テキサス州ヒューストンで開催されたイベント「Fandemic Tour」に登場し、撮影開始日について「明日(10月21日・現地時間)です」とコメントしたのだ。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)とバッキーが新たな冒険へと繰り出す物語。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)からヘルムート・ジモ(ダニエル・ブリュール)とシャロン・カーター/エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)が再登場し、新キャラクターのジョン・ウォーカー役で『オーヴァーロード』(2019)のワイアット・ラッセルが出演する。

このたび、セバスチャンはドラマの脚本をすでに読んでいることを明らかにし、「すごく楽しみにしています」と語った。もちろんストーリーには踏み込んでいないが、どうやら「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」には、ファンが2人のタッグに期待するものがぎっしり詰まっているようだ。それから、まったく新しい要素も。

「とてもクールで、クレイジーな作品になりますよ。僕が言えるのは、今までのものとは違う、新しいものになるということだけ。これまで起きたこと、僕たちが見てきたものにきちんと沿いながら、新しいものがしっかり描き足されているんです。登場人物たちが今どんな状態にあって、どんなことを感じ、また考えているのかということが。アクションも、コメディもたくさんあります。そう、コメディもありますよ。」

ファルコン役のアンソニーは、以前「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のサム&バッキーについて「シリアスでドラマティック」だと語っていた。しかし、その際にも示唆されていたように、『シビル・ウォー』で顕著だった2人の凸凹タッグがもたらすコミカルな要素は今回も健在のようだ。

今回、セバスチャンは「みなさんには満足してもらえると思います」と強調。「満足してもらえると思いますし、それに、どこでも見たことのないようなクレイジーなところもあります」。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で監督を務めるのは、「ハウス・オブ・カード」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」など硬派な映画・ドラマを手がけてきたカリ・スコグランド。脚本は「Empire 成功の代償」(2015-)マルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが担当する。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」はDisney+にて2020年秋に米国配信予定

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Sources: ComicBook.com(1, 2

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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