「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に新鋭俳優が「重要な役柄」で出演、『ドクター・ストレンジ』続編にも新キャスト

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)期待の新作、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」と映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』にそれぞれ注目の新キャストが決定した。
米The Hollywood Reporterによると、Disney+作品の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」には、トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』(2021)を控えるダニー・ラミレスが出演。『アサシネーション・ネーション』(2018)のほか、「マイ・ブロック」「The Gifted/ザ・ギフテッド」などのドラマにも顔を見せてきた新鋭で、本作では重要な役柄を演じるという。
また『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編となる、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』には、Netflixドラマ「ベビー・シッターズ・クラブ」(2020)のコキトル・ゴメスが出演することが判明。2006年生まれの子役で、過去にはテレビドラマや『極秘部隊シャドウ・ウルフ』(2019)などに登場。現時点で役柄は明らかになっていない。米Deadlineが報じた。
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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後を舞台とする物語で、ファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキー、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタン、エージェント13/シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプ、ヘルムート・ジモ/バロン・ジモ役のダニエル・ブリュールらが出演する。監督は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のカリ・スコグランド、脚本は「Empire 成功の代償」マルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッド。撮影は2019年10月に開始されたのち、新型コロナウイルスの影響による一時中断を経て、2020年9月中旬に再開された。
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』には主演を務めるベネディクト・カンバーバッチをはじめ、バロン・モルド役のキウェテル・イジョフォー、ウォン役のベネディクト・ウォンが続投。ドラマ「ワンダヴィジョン」から直結する物語で、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンも登場する。監督は『スパイダーマン』3部作の鬼才サム・ライミ。前作監督のスコット・デリクソンは製作総指揮として名を連ねる。2022年3月25日に米国公開予定で、撮影は2020年11月頃に開始。
Sources: The Hollywood Reporter, Deadline