『ワイルド・スピード』に1人だけ迎え入れるなら? ─ メインキャスト3人、マット・デイモンを揃って指名

世界的な人気を誇るアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズは、回を重ねるたびにハリウッドの大物が次々と参加してきたオールスター映画だ。これまでのシリーズでは、千葉真一(サニー千葉)やドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、そして最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ではジョン・シナと、錚々たるメンバーが名を連ねている。
『ジェットブレイク』を入れて残り3作となった『ワイスピ』では、どんな大物が登場することになるだろうか。このたび、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ローマン役のタイリース・ギブソン、テズ役のクリス・“リュダクリス”・ブリッジズの『ワイスピ』ファミリー3人からご指名を受けた人物が明らかになった。数々のアクション映画で活躍し、2019年にはアノ車映画に出演した大物俳優だ。
米Entertainment Weeklyは、レティ役のミシェルとローマン役のタイリースに別々で行ったインタビューで「『ワイスピ』映画で見たい役者は?」という質問を投げかけた。これに、ミシェルは「マット・デイモンですね」と即答。インタビューは「タイリースが言ってたんですか?」と聞き返しているが、その理由は、ミシェルの前に同じ質問を受けたタイリースが、同様にマット・デイモンの名前を挙げていたため。タイリースは「何年も彼を参加させようとキャンペーン活動をしてきたんです」とまで語っている。
マット・デイモン推しは、ミシェル&タイリースだけではない。2021年5月、テズ役のリュダクリスもEntertainment Weeklyからの同じ質問に「マット・デイモン」と答えている。デイモンといえば、直近では『フォードvsフェラーリ』にて、名レーサーとして知られたキャロル・シェルビーを演じていたが、どうしてこんなにも『ワイスピ』ファミリーから好かれているのだろうか。タイリースは「彼は『ボーン』シリーズに出ていて、ユニバーサル(・ピクチャーズ)ファミリーの一員です」と話しているが、もしかすると一方的にファミリー認定されているからなのかもしれない。
メインキャスト3人から指名されれば、デイモンの『ワイスピ』仲間入りも夢ではないと思ってしまうが、もしも制作側がこれを耳にしたら、デイモン獲得に向けた動きは生じるだろうか。ゴーサインを出す鍵となるのは『ワイスピ』で主演・製作を務めるヴィン・ディーゼルとなりそうだが、デイモンとヴィンは『プライベート・ライアン』(1998)で共演しているから、コネクションはありそう……?これだけのラブコールにデイモンがどう反応するかも気になるところだ。
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Source: Entertainment Weekly(1,2,3)