『ワイルド・スピード10』に『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン参戦へ ─ ヴィン・ディーゼル発表、ヒーロー俳優が続々と集結

『ワイスピ』シリーズ最新作『ワイルド・スピード10(仮題)』に、『キャプテン・マーベル』(2019)などで知られるブリー・ラーソンが出演することが決定した。主演・製作のヴィン・ディーゼルが、Instagramで発表している。
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「さあ、さあ、さあ…。僕の肩越しにくしゃくしゃに笑う天使が見えるでしょう。“キャプテン・マーベルじゃないか”と自分に問いかけているはずです。この画像には愛と笑いが明らかにあります。そしてここに無いのは、『ワイスピ10』で披露されることになるキャラクター(の面影)です。彼女がこの神話の中で、どれだけ色褪せず、素晴らしい存在なのかは想像もできないでしょう。彼女の美や知性、そしてオスカー※も超えて……ハハ。この深遠なる魂は想像を絶するような、それでいて待ち望んでいた何かをもたらしてくれるはずです。
ブリー、ファミリーへようこそ。」
※ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を獲得している。
ブリーは、『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモア、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のダニエラ・メルシオールに続き、3人目の新キャストとなる。偶然にも、3人ともヒーロー作品の俳優として知られているが、特にブリーはヴィン・ディーゼルと同じくマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に出演しており、『ワイスピ』でのMCUキャストのタッグに期待が高まる。
ところで、『ワイスピ』の新キャストがヴィンによって直接発表されたのは、前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)のジョン・シナ以来。シナはヴィン演じるドミニク・トレットの弟ジェイコブを演じた。この“特別待遇”を受けた俳優は少なく、もしかするとブリーもドムにとって特別なキャラクターを演じることになるのかもしれない。
映画『ワイルド・スピード』第10作(タイトル未定)は2023年5月19日に米国公開予定。
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