『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』続編、2025年4月4日に米公開決定 ─ ヴィン・ディーゼルが発表

20年以上にわたって爆走を続けるノンストップ・カーアクション映画『ワイルド・スピード』メインシリーズの最終章となる予定の『Fast X: Part 2(原題)』の米公開が、2025年4月4日となることがわかった。主演のヴィン・ディーゼルがInstagramにて、「2025年4月4日まで22ヶ月を切りました」と投稿したことから判明した。
ディーゼルは、『ファイヤーブースト』で悪役を演じたジェイソン・モモアとのツーショット画像と共に、ファンに向けて以下のようなメッセージを発信している。
「この世界的サーガに参加するすべてのキャストたちが、表現力と協調性を感じられることは素晴らしい。ジェイソンは、全くユニークで特別なことに挑戦したがっていて、結果的に世界が忘れられないようなシーンを奪うキャラクターを作り上げました。皆さん、いつものように(映画館に)足を運んでくれて感謝しています。ファミリーや忠誠心を描かなければ、70億は何の意味もありません。
『ファイヤーブースト』がパート1に過ぎないことを知らない人たちのために、パート2では『ワイルド・スピード』ファミリーとスタジオが、これまでに観客が見たこともないような仕事をすると伝えておきます。愛を込めて。」
この投稿をInstagramで見る
ディーゼルが言及した「70億」はシリーズ世界累計興行収入のこと。『ワイスピ』サーガは、すでに70億ドル(現為替1ドル140円:9,800億円)を突破する記録を達成。ジェイソン・モモアは、シリーズ第5作『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)でドム(ヴィン・ディーゼル)らが倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子役で出演し、ドムたちファミリーを窮地へ追いやり、強烈なインパクトを残した。
なお、『Fast X: Part 2』の前には、ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスの単独映画(タイトル未定)が公開されることも明らかになっている。
『Fast X: Part 2(原題)』は、2025年4月4日に全米公開予定。
▼ ワイルド・スピードの記事
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』サイファーのセリフ、続編への重大な伏線アリ ─ 「目立つものには理由がある」と監督 もう一回観なきゃ 『アクアマン/失われた王国』、『ワイスピ』の影響でファミリー要素全開に ─ 『SKY MISSION』で学んだとジェームズ・ワン監督 モモア、『ワイスピ』にも出演していました 『ワイスピ』ヴィン・ディーゼル、故ポール・ウォーカー50歳の誕生日に長文メッセージ「お前が恋しい、愛してる」 もう10年か 『ワイルド・スピード』脚本家、「除け者だった」「乗っ取られた」と吐露 ─ ハリウッドの裏側を語る 複雑な心境 『ワイスピ』ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの再共演はあるか?監督が言及 実現したら嬉しい
Source:@Vin Diesel