「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」兵士ホアキンは「理由なしに登場しない」 ─ 更なる活躍を脚本家が示唆

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初登場となったホアキン・トレス。脚本を務めるマルコム・スペルマンによれば、残すところあと4話(本記事執筆時点)となった「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」での更なる活躍が見られるという。
本シリーズ第1話より登場したホアキン(ダニー・ラミレス)は、軍の若手兵士として活動しており、サム/ファルコンと手を組んで、新たに出現した悪の正体を秘密裏に暴こうとする。主にサムとバッキーの物語が展開されていく本シリーズでは、存在感を放つサブキャラクターだ。
そんなホアキンについて、米Entertainment Tonightのインタビューに登場したスペルマンは、「これからどうなっていくのかは言えません」と前置いた上で、「当然ですが、理由無しには登場しませんよ」とも発言。何らかの形で物語に影響を与える役どころであることを示唆した。
全6話というミニシリーズ規模の本作で、ホアキンがサムやバッキー並みの活躍を見せる見込みは薄い模様。スペルマンも、「もし10話あったら、彼のために重要な展開を作ってあげられたでしょう」と話している。その一方で、スペルマンは「6話でも彼は多くの財産を作ります」と、ホアキンの更なる活躍を予告している。
ホアキンといえば、原作コミックでは、2代目キャプテン・アメリカを襲名したサムの後任として、2代目ファルコンに就任するキャラクター。サムが2代目キャプテン・アメリカになることを前提に、空いたファルコンの枠を埋めるとすれば、ホアキンが有力候補として考えられるだろう。“継承”がテーマの「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」だから、その期待はいっそう高まるところだ。
Source: Entertainment Tonight