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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」監督、早くもシーズン2を希望「すべきことがまだたくさん」

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

2021年3月19日(金)からの配信開始を控えるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」の監督を務めるカリ・スコグランドが、早くもシーズン2の製作を望んでいる。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、「ワンダヴィジョン」に次ぐMCUフェーズ4作品。ドラマシリーズとだけあり、必然的といえるほどにファンの間で持ち上がる話題が、複数シーズン化の可能性だろう。7シーズン継続した「エージェント・オブ・シールド」(2013-2020)の例もあり、可能性が無いわけではないが、本作は2021年3月上旬時点でシーズン2の話し合いが行われていないことがファルコン役のアンソニー・マッキーの証言により判明している。

そんな中、本作の6話全てでメガホンを取ったスコグランド監督は、撮影を終え、初披露を控えた現在、今後の展開についてどれほどの感触を得ているのだろうか。このたび米The Directのインタビューに応じたスコグランドは「何にも答えられません。出来なかったことは一切無かったので」と自身の満足感を明かした上で、「それでもやるべきことはまだたくさんありますね」と、複数シーズン化に前向きな姿勢を見せている。監督は以下のように続ける。

「シーズン2があることを祈りましょう。作られるかどうかは分かりませんが、掘り下げていくべき物語は常にたくさんあって、不思議な体験をさせられるキャラクターもまだ大勢いるということだけは確信できます。」

アンソニーらキャスト陣、制作陣の両方にとって、シーズン2実現の可能性については未知数というのが現状ということだろう。MCUを率いるマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「もし(シーズン2を)やることができるのなら、明確なアイデアが無ければなりません」と実現の最低条件を明かしていたが、“掘り下げる物語は常にある”というスコグランド監督の言葉には、ある種の希望のようなものが感じられる。ともあれ、シーズン2が製作されるのならば、少なくともそれはファンの望むところだ。

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Source: The Direct, Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。