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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は凸凹コンビの「古き良きアクション」に注目 ─ アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンら語る

アンソニー・マッキー セバスチャン・スタン
(The Walt Disney Company/Image Group LA) ANTHONY MACKIE, SEBASTIAN STAN

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズファルコン&ウィンター・ソルジャーは、『キャプテン・アメリカ』シリーズでおなじみのコンビ、ファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが新たな任務に挑む物語。予告編からも察せられるように、本作はどこか懐かしいテイストの一作になっているようだ。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)以来の登場となるエージェント13/シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプは、米E! Onlineにて「みなさんが大好きな、古き良きアクションを期待してほしいと思います」とコメント。凸凹コンビのアクションといえば、やはり80年代の刑事映画・刑事ドラマを思い出すところであろう。

実際、ファルコン役のアンソニー・マッキーとウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンは、本作の製作決定以前から、スピンオフ作品のアイデアとして『48時間』(1982)や『ミッドナイト・ラン』(1988)、ドラマ「マイアミ・バイス」(1984-1989)の名前を挙げてきた。その路線はシリーズに反映されているようで、米Entertainment Weeklyにて、セバスチャンは「(二人は)まさに堂々巡りをする凸凹コンビ。“お前のことはまったく好きじゃないけど、俺にはお前が必要かもな”って感じ」と話しているのである。

脚本・製作総指揮のマルコム・スペルマンは、サム&バッキーの関係を「炎と氷のよう」と呼びつつも、演じるアンソニーとセバスチャンの相性は抜群であることを認めた。

「二人の間には本物の化学反応が起きるんです。刑事バディものの第1話を書く前には、二人のキャラクターがどんなリズム感と雰囲気なのかをきちんと把握しておかなくてはいけませんよね。」

また、アンソニーは本作について「警護もの、スパイものの雰囲気です。まるでフィリップ・K・ディックの小説やトム・クランシーの映画に出ているみたい」と強調。しかし「やっているのがセバスチャンや僕みたいなバカヤロウですからね、どちらかといえば僕たち自身を見てもらえると思います」とも話した。

もっとも本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)直後を舞台に、キャプテン・アメリカの“盾の継承”をめぐる物語。脚本家のスペルマンは「黒人はキャプテン・アメリカになれるのか、それともなれないのか。これを描けるのは非常に大きなことであり、重大な機会です」とシリアスなテーマを語り、一方のセバスチャンは「2021年という時代にバッキーがどうやってついていくのかが問題」だと話した。「コメディっぽいところで言えば、(バッキーが)どうやってテクノロジーを使いこなし、デリバリーを頼むのかということです」。ちなみにバッキーについては、本作で新たにユーモラスな一面が描かれるとの証言もある。

ところで、本作に先がけて配信されている「ワンダヴィジョン」は毎話のサプライズでファンを喜ばせている。したがって本作にもサプライズが期待されるところだが、エージェント13役のエミリーは「(本作にも)そういう要素はあると思います。楽しみのレベルはいくつもありますよ」と示唆した。やはり「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも“何か”が待ち構えている……?

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2021年 3月19日(金)日米同時配信。

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Sources: Entertainment Weekly, E! Online

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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