「ヴェノムはMCUに入りますか?」マーベル社長が直々に回答

長年ソニー・ピクチャーズに在籍していたスパイダーマンが『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』(2016)よりディズニー / マーベル・スタジオと権利を共有し、アベンジャーズらが活躍するマーベル・シネマティック・ユニバースへ合流、2017年8月日本公開の『スパイダーマン:ホームカミング』ではアイアンマンとの共闘も話題になる一方で、ソニー・ピクチャーズはスパイダーマンのキャラクターを取り扱った独自のユニバースを形成しようと画策中だ。

その大きな目玉となるのが、スパイダーマンの宿敵ヴェノムの単独映画。既に『ゾンビランド』のルーベン・フライシャーを監督に、人気俳優トム・ハーディーを主演に迎え、2018年10月5日に米国公開であることがアナウンスされている。

『ヴェノム』主演はトム・ハーディに決定!監督は『ゾンビランド』ルーベン・フライシャー

ヴェノムはサム・ライミ監督『スパイダーマン3』(2007)で初の実写映画登場を果たしたが、単独映画化は今回が初めて。ファンの間で非常に人気が高いキャラクターだけに待望のプロジェクトではあるが、大きな心残りとして「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)と関連しない」という事実があった。

果たしてソニー・ピクチャーズは、スパイダーマンと一切関与のないヴェノムの単独映画を成立させることが出来るのだろうか。ヴェノムとっても宿敵のスパイダーマンはひとまずMCUにある。映像で直接対峙することは難しいとしても、何らかの形でMCUとのリンクは叶わないのだろうか…。

この疑問に答えたのが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ。『スパイダーマン:ホームカミング』のプレス・インタビューに登場したファイギは、ヴェノムとMCUの関係について尋ねられると次のように回答した。

「今のところ、”ヴェノム”がMCUに入るプランはない。ソニーのプロジェクトなんだ。」

マーベル・スタジオ社長の本回答により、映画『ヴェノム』についてファンが絶やさなかった僅かな望みはついぞ潰えることとなり、ソニー・ピクチャーズは本気で独自のユニバースを独立展開させることが改めて明らかになった。
ちなみに以前には、『スパイダーマン:ホームカミング』のジョン・ワッツ監督もヴェノムがMCUにリンクするという話は聞いていないということを明かしており、スパイダーマン / ピーター・パーカー役のトム・ホランドも同様に、今のところヴェノム関連の話はしていないと語っている。

ソニー・ピクチャーズによる同ユニバースに現在特定の名前は与えられていないが、既に『ヴェノム』に引き続き女性キャラクターのシルバー・セーブルとブラックキャットを扱った『シルバー・アンド・ブラック(現代:Silver & Black)』を、『リリィ、はちみつ色の秘密』(2008)のジーナ・プリンス=バイスウッド監督で制作することが明らかになっている。

ほとんどのファンにとって、『ヴェノム』を皮切りに展開されるソニー・ピクチャーズ独立のユニバースに対しては、期待と不安が入り混じるところが実直な思いだろう。『スパイダーマン3』で登場したヴェノム(エディ・ブロック)は”殺せないなら、手を出すな(Never wound what you can’t kill)”と口にしていたが…。

映画『ヴェノム(仮題)』は、2018年10月5日に米国公開予定。

Source:https://www.facebook.com/allocine/videos/10155391796385148/
http://comicbook.com/marvel/2017/06/13/spider-man-venom-marvel-cinematic-universe/
Eyecatch Image;https://www.amazon.co.jp/Spider-Man-Birth-Venom-Amazing-1963-1998-ebook/dp/B01MR52VBP/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1497437567&sr=8-5&keywords=venom+spider-man
© Marvel

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インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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