『ハリー・ポッター』マルフォイ役、「写真をいっぱい撮っておいて」「僕の時はカメラ付きケータイがなかったから」とドラマ版キャストにアドバイス

『ハリー・ポッター』シリーズでトム・フェルトンが演じたドラコ・マルフォイは狡猾な一面を持つキャラクターだが、素顔のフェルトンは温かく優しい心の持ち主だ。先ごろ、動き出しが見えたドラマシリーズ版に出演するであろうキャストに向けて、先輩からのちょっとしたアドバイスを米Colliderのインタビューで提案している。
2023年4月に企画が発表された、米Max(旧HBO Max)によるドラマシリーズ版はつい先日、脚本家たちによる提案会が開始され、新たな一歩が動き出したところ。配信時期や気になるキャスト情報はまだ明かされていないが、インタビュアーに、TVシリーズで演じることになる次世代の子どもたちに何かアドバイスはあるかと尋ねられたフェルトンは、先輩目線に立つなんて滅相もない、という様子。「僕に誰かにアドバイスを送る資質があるかは分かりません。(父ルシウス役の)ジェイソン アイザックスが最初にくれたアドバイス、『誰のアドバイスも受け取るな』だったんですよね。」と笑った。アイザックスとの再会を2024年1月にもシェアしていただけに、フェルトンにとっては、マルフォイ父子の絆は絶対なのだろう。
「1つ言えるとしたら、たくさん写真を撮ったり、小道具をくすねたりすることかな。2つ目のは冗談だけど、写真はたくさん撮ってほしい。なぜって、長いこと見ていなかった写真を見つけると、どれだけ当時楽しかったことか思い出させてくれるんですよ。考えてみると、その時はカメラ付きの携帯電話とかそういうものは持っていなかったけど、今は少しそれが簡単にできますもんね。」
インタビュアーも「今回は、出演者がTikTokなどで撮影してくれるのに期待しています」とフェルトンの意見に賛同。新たなアプローチで、ファンとのエンゲージメントを高めてくれる次世代のスターたちを楽しみに待とう。
シリーズ完結から10年以上経った現在も、不動の人気を誇る『ハリー・ポッター』シリーズ。フェルトンはスリザリン寮の仲間であったゴイル役ジョシュア・ハードマンとの再会を投稿するほか、Uber Eatsで魔法の杖を注文して騒動を巻き起こす愉快な海外CMに出演するなど、常にシリーズへの愛着や絆を示してくれている。
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Source:Collider