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『ハリー・ポッター』マルフォイ親子なかよく再会 ─ 本当の親子みたい?

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ハリー・ポッター』シリーズのマルフォイ親子はプライベートでは和やかで非常に円満なようだ。ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンが父ルシウス・マルフォイを演じたジェイソン・アイザックスとの再会の様子をInstagramにて投稿している。

『ハリー・ポッター』シリーズではダニエル・ラドクリフ演じるハリーとライバル関係にあったマルフォイ。父ルシウスは「間違いなく純血」とされたマルフォイ家の当主で死喰い人のリーダー格。純血主義者かつ権力者という立場から、ひとり息子のドラコに対しては非常に厳しくも、強い愛情を注ぐ威厳ある人物だ。

劇中でのマルフォイ親子は緊張感ある関係性を保っていたが、実際のフェルトンとアイザックスは仲良しそのもの。ロンドンの高級ホテル「ザ・サボイ」の前で肩を組む2人はカジュアルな出で立ちもあって、本当の親子のように見える。「父と子」と添えられたキャプションの最後には蛇とハートの絵文字、そしてキスを表すxの文字が。蛇といえばもちろんドラコが所属していたスリザリン寮のモチーフだ。

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シリーズ終了から長い年月が経ったが、2人は今も交流を続けている様子。2022年にはフェルトンの出演した舞台「2:22 A Ghost Story」を鑑賞したアイザックスが自身のInstagramにてツーショットを披露。フェルトンが自伝を出版した際には書店に赴き、表紙と並んでセルフィーを投稿する溺愛ぶりだ。

アイザックスは近年も演技派俳優の存在感を如何なく発揮しており、『対峙』(2021)ではハイスクールの銃乱射事件で息子を喪った父親役を熱演したほか、『ミセス・ハリス、パリへ行く』(2022)のようなコメディ映画にも出演している。『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア役マイケル・ガンボンへの追悼コメントでは、ガンボンから学んだ演技に対するインスピレーションについて語っていた。

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一方、フェルトンも『ハリー・ポッター』シリーズを変わらず愛する1人。ハリー役ダニエル・ラドクリフとも定期的に会っている旨を明かしていたり、2023年12月には同じくスリザリン寮生でドラコの右腕のように行動をともにしていたグレゴリー・ゴイル役のジョシュア・ハードマンと再会を果たしていた。また最新出演作『Some Other Woman(原題)』がつい先日米国にて公開されたところ。音楽活動なども精力的に行うフェルトンの今後にも要注目だ。

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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