『ワイスピ10』ハン役、『TOKYO DRIFT』愛車「マツダRX-7」との再会に「年を取ったね」
『ワイルド・スピード』シリーズではファミリーの絆を描く熱い物語はもちろんだが、何と言っても最大の見どころのひとつは車による激しいアクションシーンだろう。この度、最新作『FAST X(原題)』の撮影に参加中のサン・カンが、Instagramにて“あの愛車”との再会を投稿している。
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サン・カンといえばハンとして、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)に登場。そこでハンが運転する車は事故に遭い、死亡したと思われていた。ところが、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)では生存していたことが明らかとなり、シリーズへのカムバックを果たした。つづくシリーズ第10作、『FAST X』での再登場も決定している。
このたびカンが投稿したのは、『TOKYO DRIFT』にてハンがすばらしいハンドルさばきで運転していた愛車、“マツダRX-7”。「旧友に会えてうれしい。僕らが会ってから16年も経ったなんて信じられない。君はよく年をとったね」と再会を喜ぶ姿とともに、当時の場面写真を再現する粋な計らいまでみせている。ちなみにこの車は、『TOKYO DRIFT』では事故の際に炎上していた。
20年の歴史に終止符が打たれる『ワイルド・スピード』は、2部作構成で完結を迎える。その前編となるのが本作だ。キャストには、ヴィン・ディーゼルやミシェル・ロドリゲスらをはじめとするおなじみのファミリーの復帰に加え、『アクアマン』シリーズなどのジェイソン・モモア、『ルーム』(2015)『キャプテン・マーベル』(2019)などのブリー・ラーソンがシリーズに参戦することも決定済み。撮影は現在も進行中で、その指揮を執っているのは、『インクレディブル・ハルク』(2010)や『トランスポーター』シリーズなどのルイ・レテリエ監督である。
映画『FAST X(原題)』は、2023年5月19日に米国公開予定。
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