『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』トム・ホランド、アイアンマン役RDJの演技をコピーしていた ─ イースターエッグ解説映像が公開

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の“その後”を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のブルーレイ&DVDが2019年12月4日(水)にリリースされる。このたび特典映像より、本編に隠された小ネタやお楽しみを解説する「イースター・エッグ紹介」の一部が公開された。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には、コミックやマーベル・シネマティック・ユニバースを愛するファンが楽しめるイースター・エッグがいくつも仕掛けられている。たとえば、ピーター・パーカーが夏休みに友人たちとヨーロッパ旅行に行くために荷造りをするシーンでは、スーツケースに亡きベンおじさん(ベン・パーカー)の名前の頭文字「BFP」が入っている。“ピーターはいつでも家族と一緒”という心温まる演出だ。
また、ピーターがアイアンマンことトニー・スタークのマシンを使用し、黒と赤の新しいスーツをデザインするシーンにも裏話が存在する。ピーター役のトム・ホランドは、このシーンを演じるにあたって「『アイアンマン』を参考にした」とのこと。「ロバート・ダウニー・Jr.の動きを真似しました。MCUのゴッドファーザーに対するリスペクトです」。前作『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で築かれた師弟関係は、舞台裏までしっかりと継承されていたのである。

ちなみに本作は、MCUのフェイズ3を締めくくる一作となった。スカーレット・ヨハンソン主演『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)から「フェイズ4」が始まるわけだが、ニューヨークの街中にある広告用掲示板には、MCUのフェイズ3が終わりを迎えることを示したデザインのほか、「次の展開をお楽しみに」とのメッセージが記されていた。本編に散りばめられたイースター・エッグの数々、ぜひ何度も見返して、特典映像をチェックして、じっくりと噛みしめてほしい。
なおブルーレイ&DVDには、今回公開された映像のほか、未公開のショートフィルムやNGシーンなどをはじめ、ファン必見の貴重な豪華特典映像が収録されている。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ブルーレイ&DVDは2019年12月4日(水)リリース。デジタル版は配信中。

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▼『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の記事
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント