『ラ・ラ・ランド』チーム再集結!ライアン・ゴズリング主演、人類初の月面着陸ニール・アームストロング描く『First Man』予告編が米公開

人類で初めて月面着陸を果たした宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を映画化する伝記映画『First Man(原題)』の米国版予告編が公開された。同作は『ラ・ラ・ランド』(2016)のデイミアン・チャゼル監督、音楽担当ジャスティン・ハーウィッツ、そして主演俳優ライアン・ゴズリングが再びチームを組む期待の新作だ。
ジェームズ・R・ハンセンの著作を実写化する映画『First Man』は、1961年から1969年を舞台に、月面到達というNASAのミッションに挑むアームストロングの姿、そして彼が払った犠牲を描くもの。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」の名言でも知られ、アポロ11号機長として人類史上はじめて月面に立った男を、『ラ・ラ・ランド』『ブレードランナー 2049』(2017)のライアン・ゴズリングが演じる。
このたび公開された予告編では、ゴズリングが真っ暗な機内で激しい揺れに耐えるシーンをはじめとするホラー映画のような演出が随所に見られる。チャゼル監督は以前同作について「怖がらせたい」とのビジョンを明らかにしており、その試みは成功していると言えそうだ。
キャストにはライアン・ゴズリングの他、アームストロングの妻ジャネット役で「ザ・クラウン」(2016-)『蜘蛛の巣を払う女』(2019年公開予定)のクレア・フォイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)『華麗なるギャツビー』(2013)のジェイソン・クラークら豪華な顔ぶれが揃う。
映画『First Man(原題)』は、2018年10月12日より米国公開予定。日本上陸が待たれるところだ。
Source: Universal Pictures, First Man