DCドラマ「フラッシュ」最終シーズン撮影開始、グラント・ガスティンがスーツ姿で報告

米CWで“アローバース”を牽引し、シーズン9をもってファイナルを迎える人気DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)。フラッシュ/バリー・アレン役で主演するグラント・ガスティンが、これで最後となる撮影を記念して、現場での様子をSNSでシェアしている。
ガスティンはInstagramのストーリーに、稲妻のエンブレムが胸に施された真っ赤なフラッシュのコスチュームとゴールドのブーツを身に着け、鏡の前でポーズを取っている画像をアップ。写真には「今シーズンで最後の初日コスチューム姿」とテキストが打ち込まれており、「フラッシュ」で最後となる撮影初日となることをほのめかしている。

2014年に米CW局にて放送スタートした「フラッシュ」は、“光速のヒーロー”フラッシュ/バリー・アレンを主人公に描く単独シリーズ。アローバースの第1作となる「ARROW/アロー」(2012‐2020)のスピンオフとしてデビューし、「アロー」と共にアローバースの確立に大きく貢献し、いまやシーズン8で終了した「アロー」を超える最長寿アローバース番組となった。
ファイナルとなるシーズン9は過去最短となる全13話構成となり、ガスティンのほかに、アイリス・ウェスト役のキャンディス・パットン、キラー・フロスト/ケイトリン・スノー役のダニエル・パネベイカーらオリジナルキャストが続投。ジョー・ウェスト役のジェシー・L・マーティンは5話にわたって登場予定だが、出演する米NBCのドラマ「The Irrational(原題)」がシリーズ化されなければ、こちらへの出演話数が増える見込みもあるようだ。
CWのDCドラマシリーズは過渡期にあり、近年には「アロー」を皮切りに「レジェンド・オブ・トゥモロー」(2016-2020)「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)「BATWOMAN/バットウーマン」(2019-2022)「ブラックライトニング」(2018-2021)が立て続けに終了。残るは「フラッシュ」と「スーパーマン&ロイス」(2021-)「スターガール(原題)」(2020-)そして2023年に米放送開始予定の新作ドラマ「ゴッサムナイツ(原題)」のみとなり、大幅にユニバースが縮小されつつある。
ついにファイナルを迎える「THE FLASH/フラッシュ」は、2023年に米CWにて放送予定。
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Source: Grant Gustin