DCドラマ「クライシス・オン・インフィニット・アース」は米劇場公開される予定だったが、とある理由で中止に追い込まれていたことが判明

DC「アローバース」で展開されたドラマ群「SUPERGIRL/スーパーガール」「BATWOMAN/バットウーマン」「THE FLASH/フラッシュ」「ARROW/アロー」「レジェンド・オブ・トゥモロー」がクロスオーバーを果たした特別編「クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝」(2019-2020)に、全米での劇場公開に向けて具体的な準備が行われていた事実が判明した。ところが、のっぴきならない事情で中止に追い込まれていたという。プロデューサーのマーク・グッゲンハイムが明らかにした。
「クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝」は、米CW局放映のDCドラマ群が、作品の垣根を超えて夢の共演を果たしたクロスオーバー作品。それぞれのドラマを横断する形で、全5話の壮大な物語が展開。エズラ・ミラーによる映画版フラッシュと、グラント・ガスティンによるドラマ版フラッシュが共演したことも話題となった。そのほか、「LUCIFER/ルシファー」「ブラックライトニング」「SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン」などのキャラクターも数多く登場する。

プロデューサーのグッゲンハイムは自身のニュースレターで、ファンからの「クライシス・オン・インフィニット・アース」の未公開シーンが、いつかハイクオリティ版でお披露目されることはありますか?」という質問に答えた。はじめにグッゲンハイムは「未公開シーンはさほど多くないが、まるまるカットされたシーンは主に二つあります」として、削除シーンの脚本ページを掲載。続いて、「短い答えとしては、ワーナー・ブラザース次第ということです。長い答えとしては……もう少しで公開するところでした」と、何やら企画があったことを記している。
「この話が表に出ているかはわかりませんが、もう時効でしょう。実は、我々はワーナー・ブラザースと協力して、『クライシス』の全5時間を、全米の映画館でリリースしようとしていたのです。」
グッゲンハイムが続けるところによれば、この上映会はイベント会社のファゾム・イベンツと共に手がける予定になっていて、キャストのサプライズ登壇やプレゼント大会を企画していた。さらに各エピソード間には、特別編集のボーナスコンテンツも上映するはずとなっており、そこには念願の未公開シーンも含まれていたという。
「ここまで説明して、どうしてこのイベントが実現しなかったのか、疑問に思うことでしょう」とグッゲンハイム。「そうです。理由は、このイベントが2020年4月に予定されていたからです。コロナが全てを台無しにしたのです」。

2020年の4月といえば、ちょうど新型コロナウイルスの脅威が明らかになり、世界的なパンデミックが行われるようになった時期。ここ日本でも、4月4日より緊急事態宣言が発令されていた。残念ながら、このために「クライシス・オン・インフィニット・アース」の上映イベントは中止せざるを得なかったということだ。
アローバースの多くのドラマは、コロナ期間中に重なる形で次々とシリーズが終了。現在はスピンオフドラマ「スーパーマン&ロイス」のみが残っているが、次期シーズン4にて終了することになる。
アローバースが完全に閉幕するタイミングで、もう一度「クライシス・オン・インフィニット・アース」のUS上映企画に取り組んでも良いのではないか?それこそ、「ワーナー・ブラザース次第」ということなのだろう。
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Source:marcguggenheim






























