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DC映画『フラッシュポイント』監督がついに正式就任 ─ 『スパイダーマン:ホームカミング』脚本家が「始動」報告

ジャスティス・リーグ
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2017年のDC映画『ジャスティス・リーグ』にて初めての本格登場を果たしたフラッシュ/バリー・アレンの単独映画『フラッシュポイント(原題:Flashpoint)』に、かねてより交渉が伝えられていたジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインが正式に就任した模様だ。ジョン・フランシス・デイリーが自身のTwitterより報告した。

『フラッシュポイント』はこの度の監督就任に至るまで既に紆余曲折を経ており、過去にセス・グレアム=スミス&リック・ファミュイワがそれぞれ監督に就任しながら、いずれもプロジェクトを離脱している。ジョンとジョナサンの『フラッシュポイント』就任の流れは2018年1月ごろより伝えられていたものだ。2018年2月12日付掲載の米Colliderによるインタビューによれば、オファーのきっかけは二人が脚本を執筆した『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)だったという。この時点ではプロジェクトへの正式なサインが完了したわけではないことをが強調されていたが、この度晴れて正式就任の報告に至った格好だ。ジョン・フランシス・デイリーは、「実現します!(It’s happening!)」のコメントと共に、崖面を駆け上がるフラッシュのGIF動画をシェアしている。

ジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは、マーベル作品『スパイダーマン:ホームカミング』で若きスパイダーマン/ピーター・パーカーの青春とヒーローとしての成長物語をユーモアたっぷりに描きあげたほか、『モンスター上司』(2011)『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』(2013)『お!バカんす家族』(2015)などのコメディ系作品の数々で才能を発揮。最新作としては、2018年2月全米公開のコメディ映画『ゲーム・ナイト』がある。

『ジャスティス・リーグ』ではメンバー最年少の「初心者ヒーロー」として登場したフラッシュ/バリー・アレン描く『フラッシュポイント』にも、二人のコメディ・センスが発揮されることに期待したい。

DC映画『フラッシュポイント』今後のスケジュールについては明らかになっていない。同シリーズからは、2018年12月21日に『アクアマン』が全米公開を迎え、その後2019年4月5日に『シャザム!』が、2019年11月1日よち『ワンダーウーマン2』が控える(いずれも米予定)。また、『フラッシュポイント』の他、『バットガール』も準備中と伝えられている

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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