ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』子役だったキー・ホイ・クァンと38年ぶり再会で「来なよ、思いっきりハグしよう」

『グーニーズ』スタジオの36年ぶりの再訪、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の主演ハリソン・フォードと38年ぶりの再会と、立て続けに子役時代の想い出をInstagramにシェアしていたキー・ホイ・クァン。数々のファンを熱くしたハリソンとの再会について、詳細を明かしている。
日本では2023年3月に公開予定となるA24の話題作『Everything Everywhere All At Once(原題)』でのパフォーマンスが高く評価されているクァン。米The New York Timesの企画で、インタビュアーであるカイル・ブキャナンにハリソンとの再会の詳細を打ち明けていた。ブキャナンが共有したエピソードによれば、クァンとフォードの2人を引き合わせてくれたのは、ディズニーファンのためのイベント「D23 ExPO 2022」でクァンを担当していた現場スタッフだったそうだ。クァンは次のように話したという。
「ハリソンがすぐそこにいるから、挨拶していきますか?と言われたんです。38年も会っていないから、『もちろん!』と思いました。歩いていくと、15フィート(約4.5メートル)ほど先のところで、彼がフィービー・ウォーラー=ブリッジと話しているのを見つけました。彼らは『インディ・ジョーンズ5』のプロモーションで来ていたんです。
歩いていくにつれ心臓が高鳴ってしまい、考えました。ハリソンは僕に気づくだろうか?最後に会ったとき、僕はまだ子どもだったぞ、と。それで、近づいていくと、彼が振り向いて僕を指さしたんです。」
歩み寄るクァンを認識したフォードだが、どうも様子がおかしい。「お馴染みの、気難しそうな“ハリソン・フォード・ルック”を浮かべていました」とクァンはその瞬間を説明する。「ああ、やってしまったぞ。多分、僕のことをファンだと思っていて、こっちに来ないでくれと思っているんだと」。
しかし、怪訝な表情を浮かべるフォードからは飛び出したのは意外な一言だった。「僕を指さしたままこう言ったんです。『ショート・ラウンドかい?』って」。クァンが『インディ・ジョーンズ』で演じた役名だ。「すぐさま、僕は子ども時代の1984年に引き戻されて『そうだよ、インディ』と答えました。すると彼はこう言ったんです。『来なよ。思いっきりハグしよう』」。
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