Menu
(0)

Search

セバスチャン・スタン主演の狂気スリラー『フレッシュ』米予告編 ─ 甘いロマンスが悲劇に変わる、好青年が秘めた異常な欲望

Fresh
https://youtu.be/iUT4YskFTig

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)や「パム&トミー」(2022)、『355』(2022)などで知られるセバスチャン・スタンが主演を務める新作スリラー映画『フレッシュ(原題:Fresh)』の米国版予告編が公開された

マッチングアプリに疲れきっていた女性・ノア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、ある日スーパーで魅力的な男性・スティーブ(セバスチャン・スタン)と出会う。これをチャンスだと考えたノアは、電話番号をスティーブに渡した。初デートでスティーブに惚れ込んだノアは、週末の休暇を彼と過ごすことに決める。ところがスティーブは、とある“普通ならざる欲望”を抱えており……。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

予告編は半分を過ぎたところからポップな様相に異変が見え始める。スーパーでの出会いから自宅デートまで楽しい時間を過ごしているように見えるノアとスティーブだが、終盤では刃物の鋭い音とともに暴力描写が連続的に訪れ、甘いロマンスの影に潜む狂気を想起させるようだ。人体や動物の「肉」を意味する言葉でもある「Fresh」というタイトルも、映像で見られる暴力と肉がミンチされる描写も相まって、恐怖を漂わせている。

スティーブ役のセバスチャン・スタンのほか、出演者には「ふつうの人々」(2020)のデイジー・エドガー=ジョーンズ、『THE PROMISE 君への誓い』(2016)『フレンチ・ラン』(2016)のシャルロット・ルボン、『ルース・エドガー』(2019)のアンドレア・バン、『ハンガー・ゲーム』(2014)のダヨ・オケニー、女優&コメディアンのジョニカ・T・ギブスらが名を連ねている。

監督は、本作が長編デビュー作となるミミ・ケイヴ。脚本は『DJにフォーリンラブ』(2018)のローリン・カーンが執筆した。プロデューサーには『ドント・ルック・アップ』(2021)のアダム・マッケイ監督とケヴィン・J・メシックが務めている。

2022年1月に米サンダンス映画祭でワールド・プレミアを迎えた本作は、3月4日よりHuluオリジナル作品として米国で配信開始となる。また、日本を含めた海外各国では春よりディズニープラスで配信される運びとなっている。ちなみに、配給のサーチライト・ピクチャーズの公式Twitterアカウントでは、ゾッとするビジュアルポスターが公開されているのであわせてチェック。

映画『フレッシュ(原題:Fresh)』は2022年春にディズニープラスで独占配信予定。

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly