『ワンダーウーマン』ガル・ガドット、ディズニー実写版『白雪姫』邪悪な女王役で最終交渉中

ディズニーによる『白雪姫(原題:Snow White)』実写版映画の邪悪な女王・魔女役として、『ワイルド・スピード』『ワンダーウーマン』シリーズなどのガル・ガドットが最終交渉中にあることがわかった。Deadlineが報じている。
邪悪な女王といえば、アニメ映画版『白雪姫』(1937)にて「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」と魔法の鏡に問いかけ、「美しいのは白雪姫」と答えられたことに怒り、継子である白雪姫を毒りんごで殺そうと計画したヴィランだ。ガル・ガドットが、ケイト・ブランシェットやアンジェリーナ・ジョリーらとともにディズニー・ヴィランズの仲間入りを果たす日も近そうだ。
このたびの実写版にて白雪姫役を演じるのは新鋭、レイチェル・ゼグラー。スティーブン・スピルバーグによる『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年12月10日公開)をはじめ、DC映画『シャザム!』(2019)の続編『Shazam! Fury of the Gods(原題)』にも出演する俳優である。監督を務めるのは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズをはじめ、『(500)日のサマー』(2009)『gifted/ギフテッド 』(2017)などのマーク・ウェブだ。
音楽を担当するのは、『ラ・ラ・ランド』(2017)『グレイテスト・ショーマン』(2017)のベンジ・パセクとジャスティン・ポール。ふたりが書き下ろした新たな楽曲とともに、グリム兄弟による原作の物語に新たな息吹が吹き込まれる。製作を担当するのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019)『アラジン』(2019)などのマーク・プラット。撮影は、2022年内に開始予定とされている。
Source:Deadline