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『ワイスピ』ヴィン・ディーゼル、不仲のドウェイン・ジョンソンに挨拶する気まずい瞬間 ─ 第82回ゴールデングローブ賞でヒヤヒヤ

ドウェイン・ジョンソン&ヴィン・ディーゼル
[左]Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/8557374952/ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9349854472/ Remixed by THE RIVER

『ワイルド・スピード』シリーズで共演しながら、長らく不仲説が語られているヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンが、第82回ゴールデングローブ賞の受賞セレモニー会場で鉢合わせた。

興行成績賞のプレゼンターを務めたディーゼルは、会場にいるジョンソンに向かって「やぁ、ドウェイン」と一言。そう投げかけてからディーゼルは気まずそうな笑顔を浮かべ、ジョンソンの方も反応のしようがなさそうな笑顔を浮かべ、直後には静かに真顔に戻っているように見える。この二人の不仲説はよく知られたものであり、会場ではぎこちなさを打ち消そうとするような笑い声がようやく漏れた。

二人の間には『ワイルド・スピード』共演を巡って軋轢が生まれ、メディアやSNSを通じて火花を散らしてきた。一方が歩み寄って不仲解消かと思いきや、再び口撃に転じるなど波乱を繰り返している。シリーズ直近作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)でも二人が演じたドムとホブスの直接共演はなかったが、次作ではついに再会をしそうな伏線も張られていた。

ゴールデングローブ賞の授賞式では、因縁の相手の名を呼んで数秒間のテンポをずらしてしまってから、ディーゼルは気を取り直して興行成績賞を発表。この栄誉は『ウィキッド ふたりの魔女』の元に渡った。

新年早々、気まずい瞬間を演出して冷や汗をかかせてくれたディーゼルだが、それでもジョンソンのことを意識して名を呼んだということは、少なくとも不仲解消に向けた想いは引き続き持っているということだろう。今年はみんなで仲良くできるといいね。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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