『WEAPONS/ウェポンズ』グラディスおばさん単独映画に『ゴジラvsコング』脚本家が参加決定

2025年にメガヒットを博した異色ホラー『WEAPONS/ウェポンズ』の前日譚企画『グラディス(仮題)』にて、オリジナル作品の監督・脚本を務めたザック・クレッガーとともに『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)や『ゴジラvsコング』(2021)のザック・シールズが脚本に加わることが分かった。米Deadlineが報じている。
この前日譚映画で描かれるのは、エイミー・マディガン扮するグラディスおばさん。クセありまくりのキャラクター揃いの本作でも、とりわけ謎に包まれ、爆発的なエネルギーに満ちたキャラクターだ。怪演としか言いようのない圧倒的なパフォーマンスを発揮したマディガンは、アカデミー賞助演女優賞を始めとする賞レースを席巻した。
『WEAPONS/ウェポンズ』の舞台となるのは、静かな郊外の町メイブルック。ある水曜日の深夜2時17分、子供たち17人が、ベッドから起き、階段を下りて、自らドアを開けたあと、暗闇の中へ姿を消した……。
本国での劇場公開から「ネタバレ厳禁考察ミステリー」としてたちまち話題となった本作は、日本でもワーナー ブラザース ジャパンによる最後の洋画配給作品として2025年11月に公開。ホラー映画の定型を踏襲しながらも、前例のないタッチでファンを興奮の渦に誘った。
監督を務めたザック・クレッガーは、同一世界を舞台にした新作についての意欲があること、さらに“グラディスおばさん”の過去を描く前日譚をすでにワーナー・ブラザースと協議を始めていると昨年時点で語っていた。本編で描くはずだったグラディスおばさんの過去が、脚本の長さを考慮してカットされていた背景があることも明かしている。
グラディスおばさん役のマディガンはオスカー受賞前のインタビューでは「彼女は自分が何をすべきかを知っていて、それをやってのける女性です」と分析。「確かに、彼女のやり方は幾分、ちょっと“普通じゃない”のかもしれません。でも彼女にはそれがあります。私自身も含めて、我々の業界の全ての女性がもっと自信を持つべきだと思っています。だから、もしそこから何かを得られるなら、これはグラディスおばさんの勝利だし、私自身の勝利だと言えるでしょう」と、役への誇りを口にしていた。
マディガンのグラディスおばさんに対する解釈が前日譚企画にも反映されるなら、女性へのエンパワメント要素も期待せずにはいられない。まだプロジェクトが動き出したばかりでプロットなどは不明だが、『ゴジラ』シリーズのシールズが共同執筆となれば、グラディスおばさんの更なる大暴れが見られるだろうか。
さらに、クレッガーは現在、『バイオハザード』リブート版映画を撮影中。製作陣もキャストもオリジナルの『WEAPONS/ウェポンズ』から、勢いを増すばかりだ。
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Source:Deadline




























