ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』ドラマ実写化、Amazon Prime Videoで企画進行中

『ゴッド・オブ・ウォー』ゲームシリーズのドラマ実写化企画が現在進行中であることがわかった。Deadlineが報じている。
『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズは、ギリシャ神話の世界を舞台に、神々や怪物と戦うアクションアドベンチャー。2005年に発売された1作目『ゴッド・オブ・ウォー』をはじめ、これまでに複数の作品が製作されてきた。2018年には登場人物や物語を継承しながら舞台を一新した『ゴッド・オブ・ウォー』がリリースされており、その続編となる『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は、2022年内に発売される予定だ。
報道によると本実写化企画は、Amazon Prime VideoとPlayStationのあいだで交渉が行われている段階とのこと。本企画には、「エクスパンス -巨獣めざめる-」(2015-2022)の製作総指揮、クリエイターのマーク・ファーガス&ホーク・オストビーをはじめ、「ホイール・オブ・タイム」(2021-)のショーランナーのレイフ・ジャドキンスが参加している。ジャドキンスは、『アンチャーテッド』(2022)で共同脚本を担当していた人物だ。また、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとプレイステーション・プロダクションズもまた企画に名を連ねている。
ちなみにPlayStationは近年、ドラマの実写化企画に積極的な姿勢を示しており、このたび報じられた『ゴッド・オブ・ウォー』のほかには、『The Last of Us』や『ツイステッド・メタル』が発表済み。映画化作品では、『アンチャーテッド』が2022年2月に公開されたばかりで、そのほかには『Ghost of Tsushima』などが企画されている。
Source:Deadline