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ハリウッド版『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』はファンの想像超える ― 「みなさんには心の準備がない」関係者が示唆

GODZILLA ゴジラ
©Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

ハリウッド版映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、どうやらファンの想像をはるかに凌駕する作品となっているようだ。いち早く本編映像を観た関係者が示唆している。

このたび『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』について言及したのは、『フッテージ』(2012)や『ドクター・ストレンジ』(2016)などを執筆した脚本家のC・ロバート・カーギル氏だ。本作を手がけたマイケル・ドハティ監督の友人である彼は、監督からサインの添えられたポスターを受け取ったことを明かしている。ポスターには、監督が撮影終了を報告した際と同じく「我々はゴジラを信じる(In Godzilla we trust)」とのメッセージが記されていた。

ロバート氏はすでに本作の作曲作業に立ち会っており、そこで本編の映像を一部見ることができたという。氏のツイートには「これはリマインダーなんですが、言えることは、みなさんには心の準備がまったくないということです」と記されており、全編を観るまでもなくファンの予想をしのぐ映像に仕上がっていたことが予告されている。

すでに予告編でも明らかになっているように、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』には、ゴジラのほかにモスラ、ラドン、キングギドラという人気怪獣が次々と登場。マイケル監督は怪獣たちについて「巨大なモンスターではなく古代の神々」だと語っており、日本の怪獣映画に忠実な作品とする意志を表明している。ちなみに“ファンの想像を超える”という点でいえば、2018年7月の時点で監督はこんなことも語っていた

「この映画には東宝怪獣王国(Toho Monster kingdom)の宝物がいくつも登場します。ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ、さらにいくつかのサプライズもあります。」

まだまだ全貌の明かされない本作については、2018年11月30日(金)~12月2日(日)に開催される「東京コミコン 2018」にて「『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』 スペシャルステージ」なるイベントの実施が決定済み。怪獣映画の本場にて、もしや新たな情報が明かされる可能性もあるか……?

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日(金)全国ロードショー

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公式サイト:https://godzilla-movie.jp/

Source: C. Robert Cargill

 

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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