美容整形後に帰ってきた母親は本物なのか?『グッドナイト・マミー』リメイク版、不気味すぎる米予告編が公開 ─ ナオミ・ワッツ主演

世界中の観客が激震したカルト・ホラー『グッドナイト・マミー』(2014)がリメイクされた。この度、『Goodnight Mommy(原題)』より予告編が米国公開されている。
2014年に公開された『グッドナイト・マミー』では、美容整形を受け、顔全体に包帯が巻かれた状態で家に帰ってきた母親と、9歳の双子の兄弟を取り巻く恐怖が描かれている。母親の帰りを待ち望んでいた兄弟だが、その母親はまるで別人のように冷たくなっていた。違和感を抱いた兄弟は、その母親が本物ではないと疑い、正体を暴くため奮闘する。
リメイク版では、このオリジナル版の展開に沿って物語が紐解かれていくことになりそうだ。公開された予告編は、しばらく離れて暮らすことになっていた母親(ナオミ・ワッツ)が、幼い兄弟のもとに帰ってくるところから始まる。母親のもとに急いで階段を駆け上がる兄弟だが、目と口以外の顔面が包帯で覆われた彼女の姿を見た途端、声も出させず戸惑いを隠せない様子だ。「何も恐れる必要はない」と整形手術を受けたと説明する母親に対して、それでも兄弟は違和感を感じずにはいられなかった。
「あのひとはママじゃないと思う」。これまでとは明らかに異なる態度や行動を取る母親を目の当たりにしていく兄弟は、彼女を偽物と疑い、包帯女の本性を暴こうと決意する。予告編の後半ではふたりの兄弟と、母親と言い張る包帯女が衝突していく。果たして、兄弟の前に現れた母親は本物なのか、それとも偽物なのか……?
本作の監督は、『Take Me To The River(原題)』のマット・ソベルが、ドラマ「リーサル・ウェポン」(2016-2019)のカイル・ウォーレンによる脚本を基に担当した。なお、Amazon Studiosの配給となる本作は、2022年9月16日にPrime Videoより米国配信開始と伝えられている。日本における配信情報については不明だ。
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Source: Collider