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ライアン・ゴズリング、50年代落ちぶれた俳優演じる ─ 小さな町に立ち往生、再起をかけて苦しみもがく

ファースト・マン ライアン・ゴズリング デイミアン・チャゼル監督 来日記者会見にて
©THE RIVER

『ラ・ラ・ランド』(2017)『ブレードランナー 2049』(2017)などで知られるライアン・ゴズリングが落ちぶれた俳優を演じる。新作映画『The Actor(原題)』で主演・製作を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

1950年代、アメリカ。ニューヨークで俳優をしていたポール・コール(ゴズリング)は、打ちのめされ、死んだものとしてオハイオ州で見捨てられた生活を余儀なくされていた。思い出を剥奪され、謎に満ちた小さな町で立ち往生していたポールは、家へ戻って元の生活と失くしてしまった自分らしさを取り戻そうともがいていく。居場所や愛、自分自身を探している人が共感できるような旅が描かれるという。

メガホンを取るのは、『アノマリサ』(2015)監督のデューク・ジョンソン。『あなたに逢いたくて』(1995)『ペイバック』(1999)『PARKER/パーカー』(2013年)などの原作者で知られる作家ドナルド・E・ウェストレイクのハードボイルド小説『Memory』を基に、脚本を兼任した。製作にはゴズリング&ジョンソン監督のほか、『荒野の誓い』(2017)『女王陛下のお気に入り』(2018)などで知られるケン・カオが就任した。ゴズリングとカオは、『ナイス・ガイズ!』(2016)『ソング・トゥ・ソング』(2017)、そして現在製作中の映画『狼男』(1941)リメイク企画と宇宙映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー(原題:Project Hail Mary)』に次ぐ再タッグとなる。

現在ゴズリングは、多数の作品に参加している。『狼男』リメイク版と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ほか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が手がける大作スパイ・アクション『The Gray Man (原題)』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)などのデヴィッド・リーチ監督によるスタントマンを題材とする新作映画(タイトル未定)など、話題作が目白押しだ。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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