「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」米速報映像が公開 ─ ジェイミー役俳優「これ以上に優れたエンディングはありえない」

大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)の最終シーズンとなる、「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」の米国版速報映像が米HBOによって公開された。
このたび公開された映像には、気になる最終シーズンの本編映像は含まれていない。いよいよ氷と炎が直接対決を果たす、そのイメージがCGによって紡ぎ出されているのみだ。さて、物語はどんな結末を迎えることになるのか……。
いまだベールに包まれた最終シーズンについては、出演者によっていくつかの情報が語られている。夜の王(ナイト・キング)役をシーズン6から演じているウラジミール・ファーディックによれば、「最終章」の第3話には「テレビ史上に残る」ほどの戦闘シーンが用意されているとのこと。シーズン3第9話「キャスタミアの雨」、シーズン6第9話「落とし子の戦い」を上回る内容が期待されるが、各シーズンのクライマックスに大規模な戦闘を用意してきた「ゲーム・オブ・スローンズ」において、中盤にそれほどの戦闘シーンを配する構成は異例だ。
ちなみにジェイミー・ラニスター役のニコライ・コスター=ワルドーは、米HUFFPOSTのインタビューにて「最終章」の脚本を読んだ感想をこのように語っている。
「読み終えた後、脚本家に“これ以上に優れたエンディングはありえないと思う”とメールしましたよ。非常に満足しましたし、すごく驚かされたし、期待していたものがすべて入っていた。筋も通っていますしね。たとえば、殺人鬼の正体が最後に突然明らかになって“これは予想できなかった!”みたいな感じではないんです。彼らは本当に、とってもいい仕事をしてくれました。」

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、米国のSF/ファンタジー作家ジョージ・R・R・マーティンによるベストセラー小説「氷と炎の歌」を、壮大な規模で映像化した世界的大ヒットシリーズ。2018年12月時点の最新シーズンである「第七章」は、第1話の放送(2017年7月)を全米1,600万人がリアルタイム視聴してHBOの最高記録を更新した。壮大かつ繊細な人間ドラマに満ちた物語が、ついに堂々の完結を迎える。
BS10スターチャンネル「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」は2019年4月より世界同時放送。
「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章 特設サイト:https://www.star-ch.jp/gameofthrones/