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「ゲーム・オブ・スローンズ」2作目のスピンオフ企画が発表 ─ 「ダンクとエッグの物語」原作、舞台はメインシリーズの90年前に

ゲーム・オブ・スローンズ 最終章
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ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」に続く新たなスピンオフ作品が製作されることがわかった。米Varietyが報じている。

タイトル未定の本作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者ジョージ・R・R・マーティンによる「ダンクとエッグの物語」に基づいて映像化されるもの。メインシリーズの原作小説『氷と炎の歌』(早川書房)から90年前を舞台に、伝説的な“王の盾”の総帥にして、後にサー・ダンカン・ザ・トールと呼ばれることになるダンクと、エイゴン・ターガリエン五世として王位に就くことになるエッグの冒険が描かれる。

報道によれば、企画は初期段階にあるという。メインシリーズや現在製作が進められている前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を手掛ける米HBOにて進行中とのことだ。脚本家やキャストなども現時点では決まっていないというが、HBOは優先順位の高い作品として企画を進めると伝えられている。

スピンオフシリーズ1作目となる「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」から300年前を舞台に、エミリア・クラークが演じたデナーリス・ターガリエンらの一族・ターガリエン家のルーツを描く物語。現在は、2022年の米放送開始を目指して、2021年前半に撮影開始予定だ。出演者には、『レディ・プレイヤー1』(2018)オリヴィア・クックや『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)T-5000役などで知られるマット・スミスのほか、『ディストピア パンドラの少女』(2016)のパディ・コンシダイン、「トゥルース・シーカーズ -俺たち、パラノーマル解決隊-」(2020-)エマ・ダーシーらが名を連ねている。

ちなみに、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の企画も未発表だった2017年、HBOは早くも「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ作品を4本製作することを発表していた。このたびの「ダンクとエッグの物語」は2本目。既報に沿えば、残る2作品の企画も控えられているということになる。

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Source: Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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